Yahoo!ニュース

子どもをめぐる課題

コンテンツ一覧

「子どもをめぐる課題(#こどもをまもる)」は、Yahoo!ニュースがユーザーと考えたい社会課題「ホットイシュー」の一つです。 子どもの安全や、子どもを育てる環境の諸問題のために、私たち大人ができることは何か。対策や解説などの情報を発信しています。

交通事故

転落事故

子どもが高所から転落する事故が続いています。2022年の消費者庁の調査では、乳幼児の育児経験者の約4割が子育て中に転落事故を経験しています。また、厚生労働省の調査では、9歳以下の子どもが建物からの転落により、2020年までの5年間で21人亡くなっています。事故を防ぐための対策とは?

子どもの転落事故の特徴として、発達段階によって事故が起こりやすい場所や状況が変わること、小さな子どもの場合は頭部から落下しやすい、思わぬところに登ろうとしたりする、などが挙げられます。重大な事故を防ぐためには、事前の対策が必要です。 窓・ベランダなどの対策 ・手すり付近に足場になるようなものを置かない ・子どもの手の届かない位置に補助錠を付ける ・小さな子どもだけを家に残して外出しない など 階段などの対策 ・ベビーゲートを使用し、常にロックをかけておく ・設置したベビーゲートは定期的に確認する など

転落事故に関する記事

車内置き去りなど自動車内で起こる事故

車内に子どもが置き去りにされ、熱中症などで死亡する事故は後を絶ちません。また、チャイルドシートを適切に使用しない状況での事故も発生しています 。自動車内で起こる子どもの事故を防ぐためにできることは?

チャイルドシート未使用による事故 6歳以下の子どもに義務付けられているチャイルドシート 。正しく装着をしないと、全身強打や車外に放り出される可能性があります。短時間の乗車でも必ず使用してください。 車のドアやパワーウインドウに挟まれる事故 子どもの首や手が車のドアやパワーウインドウに挟まれると 、骨折や切断の事故リスクがあります。操作時には声かけを習慣化し、ロック機能を活用してください。 車内での熱中症 子どもの置き忘れはヒューマンエラーとして起こります。運転者の財布やスマホを後部座席に置くなど、降車時は必ず後ろを振り返る行動を習慣化しましょう。

車内事故に関する記事

日常で起こりうる事故

日常のさまざまなシチュエーションで起こりうる子どもの事故。育児用品の正しい使い方や、誤飲などを防ぐための情報をまとめました。

2020年の消費者庁のアンケート調査によると、子どものいる4人に1人が家のなかで事故または「ヒヤリ・ハット」の経験があると回答しています。 自宅と異なる環境で過ごす年末年始の帰省時も、こうした室内で起こる事故に注意が必要です。 浴室(転ぶ、溺れる) ・お湯を張ったままにしない ・浴室ドアの高いところにチャイルドロックを設置して浴室内に入れないようにする 寝室(大人用ベッドから落ちる、ブラインドのひもが絡まる) ・ベッドガードの設置(ただし1歳6カ月未満には使用しない) ・クリップでひもをまとめる ベランダ(落ちる) ・台になるものを置かない ・窓の高いところにチャイルドロックを設置してベランダに出られないようにする 階段(落ちる) ・手すり・滑り止め・ベビーゲートの設置 台所(フライパンなどでのやけど、包丁などで切る・刺さる) ・ベビーゲートの設置 ・フライパン・包丁などの置き場に注意する リビング(ソファや室内遊具から落ちる) ・クッションマットを敷く

日常で起こりうる事故に関する記事

虐待などから子どもの心を守る

厚生労働省の発表によると、2021年度における児童虐待の相談件数は過去最多にのぼっています。虐待を受ける子どもを守るために、周囲の大人ができることは?

虐待に関する記事

性被害

SNSの普及などを背景に増加しているといわれる、子どもの性被害。被害の傾向や、家庭でできる対策などを解説した記事です。

性被害に関する記事

PTA・学童

PTAについての記事

学童についての記事

保育園からの進学、どんな変化がある?

保育園は、親が働いていることが前提なので登降園の時間もフレキシブルだったが、小学校に入ると、時間はもちろん、さまざまな事情が大きく変化する。就労家庭の多くが、学童保育を利用するなどして、子どもの放課後の時間を埋めているが、延長保育もあった保育園時代のようにはいかない。学童保育は18時半以降も開所するところが過半数になるなど時間は延びているものの、17時台に終わってしまうところもある。学校が長期休暇に入ると、子どもたちは朝から学童保育に通うが、開所が遅いために親が家を出る時間のほうが早くなってしまうことも。さらに長期休暇中は学校の給食がないので、朝の弁当づくりが必要になる。

関連情報

子どものための相談窓口

保護者や周囲の大人のための相談窓口