子どもの貧困撲滅へ 300人の“サンタ”が街中をパレード 走ったりごみ拾いしたり
クリスマスにちなんだ仮装で子どもの貧困撲滅を訴えるチャリティーイベント「サンタdeラン&クリーン&パレード」が15日、宇都宮市江野町のオリオンスクエアで開かれた。 【動画】子どもの貧困撲滅へ サンタ300人がパレード 宇都宮 「サンタdeラン&クリーン」 同実行委員会ととちぎコミュニティ基金が主催。9回目となる今回は、ボランティアを含め約300人が参加した。 サンタクロースやトナカイなどに扮(ふん)した参加者が、「ランチ1食分で子どもの貧困がなくなる」などと書いたプラカードを掲げてオリオン通り周辺をパレード。オリオンスクエア周辺を走る「ラン」や清掃活動も実施し、支援を訴えた。 参加費や寄付金は子育て支援に関わる県内17団体に寄付される。ボタンティアスタッフの大学生リーダー南谷珠安(みなみたにじゅあん)さん(18)は「貧困を身近な問題として捉えるきっかけにしてもらいたい」と話した。