【鎌倉市】「Kahana’s鎌倉」初の試み!食物アレルギー対応のフリフリチキンを子ども食堂に無償提供
フリフリチキンの専門店「Kahana’s鎌倉(カハナズカマクラ)」。
「誰でも気軽に来店できる店」というコンセプトどおり、「アロハ!」で迎えてくれるフレンドリーなスタッフと、のんびりとした居心地の良さが魅力のハワイアンレストランです。
テーブルを彩る豪華な鶏の丸焼きは冬のパーティーやイベントに最適。
食物アレルギーを持つ方も、みんなと一緒に鶏の丸焼きを楽しめたらいいですよね。
そこで、同店では食物アレルギー対応のフリフリチキンを開発し、9月より提供を始めています。
食べたいものを自由に選べる喜びを地域の子どもたちにと、先日、子ども食堂(西鎌みんなの家 鎌倉市津西1-16-36)のクリスマスパーティーで10羽を無償提供されました。
みんなが笑顔で食べられるフリフリチキンを
フリフリチキン(Huli-Huli Chicken)は、ハワイの伝統的なグリルチキン料理。
「Huli-Huli」はハワイ語で「回す」という意味で、チキンを焼く際にグリルの上で何度も回転させることに由来しています。
「きっかけは、『自分の子どもが小麦粉と卵アレルギーなので、塩・胡椒だけの味付けにしてもらえますか?』という常連さんのリクエストです」という志賀さん。
単にアレルゲンを排除するだけではなく、おいしさや風味を損なわないレシピを考える必要があり、調味料の配合を徹底的に研究し、何度も試作を繰り返したそうです。
細心の注意を払いながら4か月間、様々な工夫を凝らした結果、塩・胡椒・パプリカパウダーだけで味付けをした、アレルギー特定原材料等28品目を一切使用しないフリフリチキンを完成、9月から販売を開始されました。
つながり食堂でパーティー!
子どもたちは、「柔らかい」、「ハワイの味がする」、「ちょーおいしー!」、「めっちゃジューシー!」と大好評です。
大人からは「味がしっかりついている」、「お肉がしっとりしていて冷めてもおいしい」、という声が。
通常のフリフリチキンは、タレの甘味や塩味やスパイスなどが混ざり合い、濃厚な味わい。一方、食物アレルギー対応のフリフリチキンは、焼いたチキン本来の香ばしさが引き立ち、チキンそのものの風味や旨味をダイレクトに楽しめます。
クリスマスはフリフリチキン!
食物アレルギー対応のフリフリチキン(3,500円・税込)は、ネット(外部リンク)もしくは、前日までのお電話で翌日に店舗でのお渡しが可能です。
フリフリチキン(3,500円・税込)のクリスマス予約も受付中!(外部リンク)
電話(0467-38-7273)でもOK(1時間後引取り)です。
「子どもたちの感想から今後の商品改良に繋げていき、更なるアレルギー対応メニューを増やしていきたいと思います」と志賀さん。
このようなメニューが増えれば、アレルギーが気になる方も外食の際の選択肢が広がり、身体だけでなく心も満たされますね。
ぜひ、日本にいながら本場の味、ハワイ伝統のフリフリチキンをご堪能ください!
*掲載時の内容です。メニューや価格、営業時間等の変更の可能性がありますので、お出かけの際は最新情報をご確認ください。