葛西亜理沙

「逃げ道を自分で閉ざして、運命だと思い込む」――セカオワSaoriを突き動かす劣等感

2017/11/26(日) 10:27 配信

2011年のメジャーデビュー以来、ポップでファンタジックな音楽で人気を集める4人組バンド、SEKAI NO OWARI。メンバー同士は長年の友人で、通称「セカオワハウス」と呼ばれる家で同居していることも注目された。唯一の女性メンバーであるSaoriは、ピアノ演奏から作詞作曲、ライブ演出まで手がける。さらに本名の藤崎彩織名義で初小説『ふたご』を上梓した。あるバンドのデビュー前夜を描いた青春小説だ。発売するやいなや、発行部数10万部を突破。Saoriは多彩な才能を持ち、若くしてヒットに恵まれ、挫折を知らないようにも見える。だが彼女を突き動かしてきたのは、自分の存在を否定するほどの劣等感だ。

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