博士(国際関係)。横浜市立大学、明治学院大学、拓殖大学などで教鞭をとる。アフリカをメインフィールドに、国際情勢を幅広く調査・研究中。最新刊に『終わりなき戦争紛争の100年史』(さくら舎)。その他、『21世紀の中東・アフリカ世界』(芦書房)、『世界の独裁者』(幻冬社)、『イスラム 敵の論理 味方の理由』(さくら舎)、『日本の「水」が危ない』(ベストセラーズ)など。
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- アサド政権崩壊でシリア難民に帰還を促す各国政府――早急な帰還促進に人権団体などが反対する理由
- 混乱のシリアに生まれる“反イラン=ヒズボラ統一戦線”――暫定政府、クルド人、イスラエルの奇妙な同盟
- これまでシリアで人権侵害が横行していたとしても、アサド政権崩壊を単純に祝福できない理由
- 首都ダマスカスを反政府軍が制圧 シリアで何が起こっているか――過激派台頭、ガザへの影響…基礎知識5選
- 米トランプ、戦費負担だけではない――欧州各国が「交渉によるウクライナ戦争解決」を模索する第3の理由
- シリア最大都市をアルカイダ分派が制圧――呼び水になったのはロシア、イランの対シリア協力の縮小か
- EU加盟交渉を凍結 ジョージア首相「欧米は我々にロシアと戦争させたい」――なぜ関係はこじれたか
- 中国でアフリカの貧困国より不満がたまりやすい理由――多発する無差別殺傷の背景を探る(2)
- 孤独な人を増やす中国共産党の統治――多発する無差別殺傷の背景を探る(1)
- トランプ人事の目玉 国防長官指名ヘグセス氏のタトゥーが注目される理由――かつての上官は“内なる脅威”
- “アフリカの春”はきているか?――世界屈指の高インフレ地帯で広がる政治変動
- トランプ2.0の衝撃 ③トランプ勝利で勢いづくイスラエル急進派 現実味を増す「パレスチナ併合」
- トランプ2.0の衝撃 ②たとえトランプがファシストでなくても極右の増長は安全保障リスクを高める
- トランプ2.0の衝撃 ①中国にとっては何がリスクで、何がアドバンテージか
- 米大統領選をマイノリティが動かすか――ヒスパニックや黒人にトランプ支持が広がる3つの理由
- かつての友は今日の敵――イランはなぜ中東でも特別イスラエルと敵対するか 基礎知識5選
- 米大統領選挙 ハリス支持の “ボランティア”を英労働党が派遣――“内政干渉”を招いた3つの理由
- 中東の戦争が欧米で広げる差別とヘイト――ユダヤ人とムスリム どちらが標的にされやすいか?
- トランプ暗殺未遂は氷山の一角――米有権者の12人に1人が「トランプ当選阻止のための暴力はOK」の衝撃
- イスラエルとイランの対立エスカレート――それでもロシアが同盟国イランに軍事援助を増やさない3つの理由
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