競馬専門紙を経て現在はフリー。国内の競馬場やトレセンは勿論、海外の取材も精力的に行ない、98年に日本馬として初めて海外GⅠを制したシーキングザパールを始め、ほとんどの日本馬の海外GⅠ勝利に立ち会う。 武豊、C・ルメール、藤沢和雄ら多くの関係者とも懇意にしており、テレビでのリポートや解説の他、雑誌や新聞はNumber、共同通信、日本経済新聞、月刊優駿、スポーツニッポン、東京スポーツ、週刊競馬ブック等多くに寄稿。 テレビは「平松さとしの海外挑戦こぼれ話」他、著書も「栄光のジョッキー列伝」「凱旋門賞に挑んだ日本の名馬たち」「世界を制した日本の名馬たち」他多数。
記事一覧
- 武豊と蛯名正義、タッグで初勝利をあげた2人の、初顔合わせや凱旋門賞の逸話
5月15日の東京競馬で蛯名正義厩舎のダイナストーンが勝利。鞍上は武豊騎手だった。ご存知のように競馬学校から同期だった2人の、凱旋門賞や有馬記念、そして初めて顔を合わせた時のエピソードとは?
- デアリングタクトの1年以上の休養期間と、完全復活を願う指揮官の言葉とは?
ヴィクトリアマイルで復帰した一昨年の3冠牝馬デアリングタクト。結果は6着に敗れたが、長い休養期間と大きな拍手で迎えられた復帰戦、そしてこれからについて管理する杉山晴紀調教師に語っていただいた
- 母子二代制覇を目指すヴィクトリアM目前にアパパネの仔アカイトリノムスメが引退
2010年の牝馬3冠馬で翌11年にヴィクトリアマイル(GⅠ)を勝ったアパパネ。同馬の仔アカイトリノムスメが引退を発表した。同馬のこれまでを簡単に振り返ろう。
- ルメールが挑んだケンタッキーダービーの裏話
日本馬クラウンプライドが挑んだ第148回ケンタッキーダービー。同馬に騎乗したクリストフ・ルメール騎手に聞いた現地での裏話とは……。
- ケンタッキーダービーにクラウンプライドと共に挑む男達のストーリー
ケンタッキーダービー(GⅠ)に挑むクラウンプライド。管理する新谷功一調教師や騎乗するクリストフ・ルメール騎手ら、一緒に臨む4人の男達、それぞれのストーリーとは?
- 天皇賞の2強の鞍上は果たしてライバルをどう考えながら戦うのか?
天皇賞(春)で2強と目されるタイトルホルダーとディープボンド。それぞれの手綱を取る横山和生騎手、和田竜二騎手に、果たしてそれぞれお互いをどう思って戦うのか?など話を伺った。
- ローエングリンを巡る今は亡きホースマンやトップ騎手達の線と点のエピソード
今週末に行われるマイラーズCを2度制しているローエングリン。同馬を巡る今は亡きホースマンやトップジョッキー達のエピソード。
- オジュウチョウサンに敗れた“グッドルーザー”がレース中の駆け引きを語る
16日に行われた中山グランドジャンプ(J・GⅠ)はオジュウチョウサンがまたも優勝。2着に敗れたブラゾンダムールに騎乗した西谷誠が、レース中の駆け引きと、その後に松永幹夫師から言われたひと言について語る
- 落馬による休養中の松山弘平騎手。初GⅠ制覇となった皐月賞を振り返る
落馬により現在休養中の松山弘平騎手。今週末、行われる皐月賞(GⅠ)は彼が5年前に初めて制したGⅠでもある。1日も早い回復を祈りつつ、当時を振り返る。
- エルコンドルパサーとナカヤマフェスタで凱旋門賞2着2回の父を超えろ!!
4月10日の中山競馬場でJRA初勝利を挙げた佐々木大輔騎手(18歳、美浦・菊川正達厩舎)。エルコンドルパサーとナカヤマフェスタで凱旋門賞(GⅠ)を2回も2着した彼の父とのストーリー。
- いじめられた原因をこれからは武器に。初勝利を挙げた騎手のこれまでとこれから
4月2日にJRA初勝利を挙げた西塚洸二騎手。セレモニーで英語のスピーチをすると客席から笑い声が起きた。しかし、当の本人にとってそれは笑い事ではなかった。過去にはいじめにあった彼の半生とこれから……。
- ステイゴールド相手に黙々と仕事をする父を見て育った男の新たなる門出とは?
現役時代のステイゴールドの面倒をみてきた厩務員。彼の子息・山元譲治がこの4月1日から新しい道を歩み出した。父の仕事ぶりを見て育った彼のここまでに至る経緯とは?
- ”Dead Heat”が生んだパンサラッサ、もう1つのストーリー
ドバイターフで1着同着となったパンサラッサ。同馬を担当する大ベテラン厩務員の、同着だからこそ生まれたストーリーとは?
- ルメール、ケンタッキーダービーに参戦。必然と偶然のその経緯とは?
UAEダービーを勝ちケンタッキーダービーに挑む事になったクラウンプライド。その鞍上は初タッグとなるC・ルメール騎手に決まった。必然と偶然が重なった騎乗までの経緯とは?
- 吉田豊、悲しみを乗り越えた先にあったドバイでの勝利
ドバイターフ(GⅠ)を制したパンサラッサに騎乗していた吉田豊騎手。実は丁度1年前に起きたある悲劇を乗り越えての優勝劇だった。その悲劇とは?そして、当時と現在の吉田豊の気持ちとは……。
- 親子の、兄弟の、男たちが挑んだそれぞれの形のドバイワールドカップデー
大挙22頭の日本馬が出走した今年のドバイワールドCデー。それぞれの陣営にあった悲喜こもごもの物語の一部を紹介しよう!!
- ドバイターフに出走するシュネルマイスターについて、陣営が語る
日本時間27日0時20分にスタートが切られるドバイターフ(GⅠ)。ここで有力候補となるシュネルマイスター(牡4歳)について、管理する手塚貴久調教師と、騎乗予定のC・ルメールら陣営が語る。
- ドバイターフでパンサラッサに騎乗する吉田豊と、依頼した矢作の漢気溢れる逸話
現地時間26日(土)ドバイワールドカップデーに行われるドバイターフ(GⅠ)。ここに出走するのがパンサラッサ。同馬を管理する矢作芳人調教師と騎乗する吉田豊騎手の18年越しの物語とは?
- 父が敗れたドバイで現在調教にまたがる新しい調教師のストーリー
父・上原博之がダイワメジャーで挑戦したドバイ。現在、上原の次男である佑紀がやはりドバイに入っている。父子二代でドバイに挑む事になった彼のストーリーとは?
- 競馬学校中退も、新たな道でも続く1人のジョッキーとの友情物語
周囲から大きな期待をかけられながらも競馬学校を途中で辞めてしまった八嶋雄太。その後、紆余曲折の末、現在は育成牧場を経営。今でも続く1人の騎手との友情の物語とは……。
- ルメール騎手が新しいブランドを立ち上げた。その理由と目的とは?
C・ルメール騎手が洋服のブランドを立ち上げる事を発表した。「競馬を着こなせ」をモットーにリーディングジョッキーが企業したのは何故か? そして今後どのように活動を広げていくつもりかを伺った。
- 怪我をしたジョッキーを支えた家族が言った力強い言葉とは……
調教中の落馬で怪我をして休養を余儀なくされた黛弘人騎手。彼を支えてくれたのは妻でタレントの水野由加里さん。彼女が発した力強い言葉とは……。
- サウジアラビアに挑戦したテーオーケインズの松山騎手が悔しがった本当の理由
サウジアラビアで行われたサウジC(GⅠ)に挑戦したテーオーケインズは8着。松山弘平騎手は「悔しい」を連発したが、それはただ負けたから悔しいという単純なものではなかった。悔しがった本当の理由とは……
- サウジで1日に重賞を4勝したルメールが、勝たなくてはいけなかった理由とは?
26日のサウジアラビアでC・ルメール騎手が重賞を4勝もした。今回の遠征に並々ならぬ熱意をみせていた彼が、どうしても勝たなくてはいけないと思っていたのは何故か?
- 武豊、幸四郎兄弟、そして蛯名正義が、去り行く名将・藤沢和雄との逸話を語る
今週末の競馬を最後に引退となる藤沢和雄調教師。武豊騎手、幸四郎調教師、そして開業前に研修をした蛯名正義調教師、それぞれが語る伯楽とのエピソードとは……。