1951年新潟県生まれ。新潟大学理学部卒業後に気象庁に入り、予報官などを経て、1995年阪神大震災のときは神戸海洋気象台予報課長。その後、福井・和歌山・静岡・東京航空地方気象台長など、防災対策先進県で勤務しました。自然災害に対しては、ちょっとした知恵があれば軽減できるのではないかと感じ、台風進路予報の予報円表示など防災情報の発表やその改善のかたわら、わかりやすい著作などを積み重ねてきました。2024年9月新刊『防災気象情報等で使われる100の用語』(近代消防社)という本を出版しました。
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- 近年の気温は冬は並で春と夏から初秋が高い 地球温暖化で豪雪都市は新潟県上越市南部の高田から青森市へ
- 昨年末からの寒気南下は一服し、一年で一番寒いとされる週明けの大寒からは春の様相で花粉に注意
- スギ花粉は去年夏に日射量が多く気温が高いため多く発生し、週明けは晴れの所が多く飛散量増加の見込み #専門家のまとめ
- 地球温暖化で早い春の訪れと豪雪地帯の北陸から東北北部日本海側への移動 #専門家のまとめ
- 防災担当者が見た阪神淡路大震災から30年(5)震災の教訓は普段のことしかできない「日頃の行動が大事」
- 防災担当者が見た阪神淡路大震災から30年(4)外れて欲しいと思って発表した多分最初で最後の天気予報
- 防災担当者が見た阪神淡路大震災から30年(3)大火の火元は2ヶ所 静けさの中で火事が広がる不気味さ
- 防災担当者が見た阪神淡路大震災から30年(2)情報がないのが立派な情報 幻のスクープ「神戸震度6」
- 防災担当者が見た阪神淡路大震災から30年(1)通常通り業務を継続した神戸海洋気象台の取材対応とその後
- 西高東低の気圧配置でも日本海に小さな低気圧がある時は里雪型の大雪 近年は短時間に降る雪の量が問題に
- 日本の大雪は3種類 現在の「里雪型」「山雪型」から三連休は「南岸低気圧型」の可能性あり #専門家のまとめ
- 今週は南岸低気圧で久しぶりの雨で始まり、週後半は西高東低の冬型の気圧が強まって今冬一番の寒気が南下
- 記録的に暖かかった令和6年、年末年始の寒波が一服で雨の仕事始め ただ太平洋側の乾燥状態は回復せず
- 今年の台風の発生海域は昨年・一昨年と大きく違う 難しかった鹿児島県に上陸した台風10号の解析と予報
- 寒気南下を示す日本海の筋状の雲と南シナ海で発生したばかりの台風26号の雲 日本は冬でも南の海はまだ夏
- 東京の非常に強く感じる寒さは年始まで でもこれが平年並の冬の寒さ
- 東京は12月降水なしで年明けか 大火の可能性がある低い実効湿度の状態が継続中
- 今冬一番の寒気南下で東京都心の最低気温は5度以下に
- 今週末の「大雪(たいせつ)」に強い寒気が南下 これまで暖かったので体感的には厳しい寒さ
- 今年一番の寒気南下で平年並み 日本の平均気温は過去記録の12か月連続プラスを上回る22か月連続プラス
- 東京で一番遅いイチョウの黄葉 暖かい時代になると東京でも奄美のように黄葉なしで落葉か?
- 天気図は再び冬型の気圧配置に 今週末は西日本の平地でも雪に注意
- 緩んだ冬型の気圧配置で師走入り 短い秋から冬らしい天気に
- 勤労感謝の日は西高東低の冬型の気圧配置 今年の東京都心の気温は平年より高めに推移し下がって平年並み
- 冬型の気圧配置で今冬一番の寒気が南下 冬将軍という言葉はナポレオン以降、朝鮮戦争まで戦時の報道で使用