ういてまて。救助技術がどんなに優れていても、要救助者が浮いて呼吸を確保できなければ水難からの生還は難しい。要救助側の命を守る考え方が「ういてまて」です。浮き輪を使おうが救命胴衣を着装してようが単純な背浮きであろうが、浮いて呼吸を確保し救助を待てた人が水難事故から生還できます。水難学者であると同時に工学者(材料工学)です。水難事故・偽装事件の解析実績多数。風呂から海まで水や雪氷にまつわる事故・事件、津波大雨災害、船舶事故、工学的要素があればなおさらのこのような話題を実験・現場第一主義に徹し提供していきます。オーサー大賞2021受賞。講演会・取材承ります。連絡先 jimu@uitemate.jp
記事一覧
51〜75件/293件(新着順)
- プール事故 なぜ、監視していても溺水を発見できないのか?
- 111年前の今日、4名の少女はなぜ溺れなければならなかったのか? 安曇野少女の悲哀と家族の憤怒
- 冷水の知床観光船事故 なぜ、乗客は「ういてまて」なかったのか
- コントロールを失った川下り船 乗客はどうしたら助かるのか?
- 冷たい巨大津波に流され生還した安倍淳氏が次の世代に伝えたいこと、命の守り方 #知り続ける
- 春先の池の氷には絶対にのってはいけない 氷がピキッと割れる瞬間をカメラがとらえた
- 雪が降ってきた 固まった残雪に事故のリスク 融雪剤が短時間で効果を発揮する仕組みとは
- 筆者も滑ってケガ 転倒する前に 簡単除雪のコツを雪国在住の筆者が解説
- 新春3連休の海釣りに人気上昇中のドライスーツ でも過信は禁物
- ママ・パパ世代を揺さぶった2022年の子供の水難事故 年齢によって注意すべきことは #日本のモヤモヤ
- 除雪中の水路転落事故現場にあった崩れ雪 川に落ちたらどうする?
- 知床観光船沈没事故の中間報告を科学者として読み解く
- 家族が浴槽から立ち上がれない 救急車を呼ぶまでもないのだが、どうやって救出する?
- 11月5日に大津波に襲われた 冷たい海水からどのように命を守るか
- 東京から2時間 新潟・南魚沼市のうまい水でコメを炊いたらどうなるか
- 子供の農業用水溺水事故は、2歳児・3歳児が多数という現実
- 千葉・小1女児行方不明の現場近くにあった川岸の崩れ砂
- オードリー春日さん、がんばった「専門家の指導のもと安全対策をとって撮影」はどこまで本気出している?
- 車外脱出ハンマーを使った その後はどうする? 洪水の車中死をふせぐには
- 台風11号 海岸は危険をすべて集めた総合百貨店状態 週末は海のレジャー厳禁
- 濁流が駆け下る地下街からの脱出 できる?できない?
- 台風11号が接近中、海でのレジャーは厳禁 砂浜を歩くだけでも絶対ダメ
- 【警報級】今夏の川の水難事故 お出かけ前にチェックしたい2つの誘発原因とは?
- 8月10日から太平洋側の海水浴は要警戒 急なうねりの襲来をうけることに
- 緊急安全確保の具体的方法 洪水編