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中継 H3ロケット打ち上げ

画像:JAXA

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H3ロケット打ち上げ<アーカイブ>

H3ロケット3号機打ち上げ 地球観測衛星「だいち4号」搭載 (1:09:50ごろ 打ち上げの瞬間)

H3ロケット打ち上げに関する情報

■打上げ予定日 :2024年7月1日(月) ■打上げ時刻:12時6分42秒(日本標準時) ■番組放送時間:2024年7月1日(月) 11:00頃~(打上げの約70分前から、打上げ後約20分までを予定) ■打上げ場所 :種子島宇宙センター 大型ロケット発射場

H3ロケット打ち上げ結果に関する情報

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、種子島宇宙センターから2024年7月1日12時6分42秒(日本標準時)に、先進レーダ衛星「だいち4号」(ALOS-4)を搭載したH3ロケット3号機を打ち上げました。 ロケットは計画どおり飛行し、打上げから約16分34秒後に先進レーダ衛星「だいち4号」(ALOS-4)を正常に分離したことを確認いたしました。

H3ロケット概要

H3ロケットとは

日本の新しい基幹ロケットであるH3ロケットは、「使いやすいロケット」を目指し、「柔軟性」、「高信頼性」、「低価格」の3つを掲げJAXAが日本の企業と共に開発に取り組みました。

H3ロケットの開発体制

H3の開発は2014年から始まりました。 JAXAはプライムコンタラクタとして機体開発を取りまとめる三菱重工業(株)とともに、H3ロケットの開発を進めてきました。

H3ロケット試験機2号機の打ち上げ初成功(2024年2月17日)

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は17日午前9時22分55秒、新型ロケット「H3」2号機を、鹿児島県・種子島宇宙センターから打ち上げた。約1年前の1号機で着火しなかった第2段エンジンも正常に燃焼し、目標の軌道に到達。搭載していた小型衛星を投入した。山川宏理事長は記者会見で「ロケットは計画通り飛行し、所定の軌道に投入された」と述べた。

だいち4号

だいち4号とは

2014 年に打ち上げた「だいち2号」の後継機である先進レーダー衛星「だいち4号」をH3ロケットに搭載し、打ち上げます。 地球全体を定期的に観測することにより、国土全体の地殻変動、災害状況、地球環境変化、海洋など、多様な分野での貢献を目指す、と言われています。

災害時の被災状況も確認

だいち4号は、2014年に打ち上げられた「だいち2号」の後継機で、三菱電機とJAXAが開発。夜間や悪天候でも観測可能なレーダーを搭載し、地震や火山活動などによる地盤の隆起や沈降を観測できるほか、災害時には被災状況の迅速な把握が可能になる。