1951年新潟県生まれ。新潟大学理学部卒業後に気象庁に入り、予報官などを経て、1995年阪神大震災のときは神戸海洋気象台予報課長。その後、福井・和歌山・静岡・東京航空地方気象台長など、防災対策先進県で勤務しました。自然災害に対しては、ちょっとした知恵があれば軽減できるのではないかと感じ、台風進路予報の予報円表示など防災情報の発表やその改善のかたわら、わかりやすい著作などを積み重ねてきました。2024年9月新刊『防災気象情報等で使われる100の用語』(近代消防社)という本を出版しました。
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- 週末は北日本を中心に寒気南下 オホーツク海沿岸を除いて大寒から立春までが一年で一番寒い時期
- 「もっと情報」というが、阪神淡路大震災で経験した「情報がない」という立派な情報
- 気象台の地図記号は風速計 シンボルマークは風速計から地球が抱える自然現象へ
- 阪神・淡路大震災から27年 神戸の市街地はほとんど丸焼けになる可能性があった
- 今年の成人の日は、関東で曇りのほかは晴れが多い天気予報
- 東京は大雪になりにくい低気圧のコースで大雪 しばらくは路面凍結に注意
- 東京・千葉・茨城で大雪警報 「こな雪」「みず雪」「かた雪」「ざらめ雪」等より危険な「こほり雪」
- 北極振動でシーソーが下がって寒波襲来 東京の6日の最高気温は4度だが週末以降は平年並みの寒さに
- 南鳥島で日本で一番早い初日の出 夏より太陽に近いのに寒いのは地軸の傾きが原因
- 「年越し台風なし」は21年連続 令和3年(2021年)の台風は発生数が少なく接近・上陸は平年並み
- クリスマス寒波のあとの暖気は、「年越し寒波」の雪崩や雪下ろしの危険性を増加させる
- 強い冬型が一時的に弱まるも再度強まって新年へ
- 降水量の多い地方と降水日数が多い地方は必ずしも一致しないが、降水日数が多い日本海側で大雪注意
- 西日本で滅多にない低温と北陸の大雪 クリスマスのあとは強い年末寒波
- 太平洋戦争中の12月25日(クリスマス)は日本も祭日だった
- クリスマスが寒波を連れてやってくる これまでの寒気とは違う寒さの到来
- 正月三が日の天気 日々の天気予報としては限界に近いが割りと精度が良い予報
- 強い寒気南下で日本海側大雪 寒気の目安は上空5500メートルの気温と上空1500メートルの気温の2つ
- 神戸ルミナリエ どこまでも続く瓦礫の山と復興の光の列
- 日本付近は冬型の気圧配置でも台風22号が発生 フィリピンでも台風が少ない南部のミンダナオ島へ
- 気象予報士を悩ませる「低気圧は赤・高気圧は青」となっている天気図の色の理由
- 太平洋戦争の開戦 ハワイ真珠湾だけでなくマレー半島でも気象予報を利用して同時に攻撃
- ノーベル物理学賞「世界一コンピュータを使った」真鍋淑郎博士招いた地球フロンティアと地球シミュレーター
- 大型で非常に強い台風21号が小笠原諸島を直撃 過去に12月に小笠原諸島に接近した台風
- 明治5年12月は2日までしかなく給料カットで太陽暦導入 それまでは太陰暦と二十四節気・雑節