1951年新潟県生まれ。新潟大学理学部卒業後に気象庁に入り、予報官などを経て、1995年阪神大震災のときは神戸海洋気象台予報課長。その後、福井・和歌山・静岡・東京航空地方気象台長など、防災対策先進県で勤務しました。自然災害に対しては、ちょっとした知恵があれば軽減できるのではないかと感じ、台風進路予報の予報円表示など防災情報の発表やその改善のかたわら、わかりやすい著作などを積み重ねてきました。2024年9月新刊『防災気象情報等で使われる100の用語』(近代消防社)という本を出版しました。
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記事一覧
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- 猛烈残暑はいつまで続く
- 8月25日は羽田空港誕生の日 最初の乗客はスズムシとマツムシ 90年の歴史と航空気象
- 東シナ海を北上中の台風12号は温帯低気圧になっても注意継続
- 復活した熱帯低気圧が台風12号となって沖縄の南海上へ 記録的な大雨となった西日本への影響は
- 1000ミリを超える雨 土砂災害警戒情報の対象外の深層崩壊にも警戒
- 8月としては珍しい現象 中部太平洋から西進してきた熱帯低気圧が台風12号となって接近
- 元資料で簡単に分かる「太平洋戦争中は気象報道管制で気象報道が全くなかった」という思い込み
- 広い範囲で大雨が続いている場合の避難のタイミング
- 広範囲で梅雨末期のような大雨 雨量200ミリは「20センチの深さ」ではなく「2000トンの水の塊」
- 立秋後ではあるが前線停滞による梅雨末期のような大雨に警戒 54年前は羽越豪雨
- 前線停滞で雨の季節 秋雨前線の走りというより梅雨前線の末期に似ている
- 台風9号が鹿児島県枕崎市付近に上陸、日本海に入ってからのほうがより危険
- 台風10号が関東接近・早めに華南から台湾海峡に出てきた台風9号は衰えずに九州へ
- 東京オリンピック閉会式に影響を与える台風10号と熱帯低気圧との藤原の効果
- 東京2020オリンピックの競歩とマラソン 暑さを避けた札幌の記録的な暑さと台風10号の接近
- 台風9号の九州・沖縄接近前に、3つの熱帯低気圧(1つは台風10号に発達)に警戒が必要
- 台風9号・10号など熱帯低気圧が次々に発生 東京2020オリンピックに影響する可能性も
- 東京オリンピックも後半 地上天気図には紀伊半島沖へ向かう熱帯低気圧など五輪の低気圧
- 動きが遅くなった台風8号の気象情報がアシスト 東京オリンピックのサーフィンで男女でメダル
- 温帯低気圧のような台風8号が上陸へ 中心から離れている場所での強い風や雨に警戒
- 北側に強い風雨を伴った台風8号が東北~東日本に上陸か 東京オリンピックへの影響は
- 中国・河南省の大雨被害に台風6号周辺の雨の追い打ち
- オリンピック開幕日に発生した台風8号は、北上しながら向きを西に変え、関東~東北地方に上陸か
- 東京オリンピック期間中の天気は、気温は、台風の影響は
- 7月の平均速度より遅い強い勢力の台風6号がノロノロと沖縄へ 速度が遅いというだけでも危険