1971年国際基督教大学卒業、東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)、東洋経済新報社編集委員を経て、フリー・ジャーナリスト。アメリカの政治、経済、文化問題について執筆。80~81年のフルブライト・ジャーナリスト。ハーバード大学ケネディ政治大学院研究員、ハワイの東西センター・ジェファーソン・フェロー、ワシントン大学(セントルイス)客員教授。東洋英和女学院大教授、同副学長を経て現職。国際基督教大、日本女子大、武蔵大、成蹊大非常勤講師。アメリカ政治思想、日米経済論、マクロ経済、金融論を担当。著書に『アメリカ保守革命』(中央公論新社)など。contact:nakaoka@pep.ne.jp
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- 大統領選でアメリカの外交・安全保障政策はどう変わるか:「多角的安全保障」と「一国主義」の分岐点になる
- ハリス候補とトランプ候補の接戦は続く、勝敗の予測は難しい。選挙で問われている「問題の本質」を解明する
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- 大統領選挙の”潮目“が変わった(1):誤算でトランプは失速か、共和党内に「反トランプ」の動きも
- ハリス副大統領が副大統領候補に選んだウォルツ・ミネソタ州知事は何者か、選挙にどんな影響を与えるのか
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- アメリカ社会を分断する保守とリベラルの「結婚観」の違い―支持政党が違う相手とデートも結婚もしない
- 保守派キリスト教徒エバンジェリカルの「文化戦争」:標的は「中絶・LGBTQ問題」から「離婚問題」へ
- テキサス州の共和党が採択した「2024年政策綱領」が示す“トランプのアメリカ”の姿
- コロンビア大で何が起こったのか(2):なぜ交渉は決裂し、大学は警官による学生の排除に踏み切ったのか
- コロンビア大学紛争の真相(1):「親パレスチナ派」の学生組織の実態、彼らが本当に目指したものは何か
- 「ネオリベラリズム(新自由主義)」の本質の解明(3):保守派の経済学と政治勢力の“反革命”が始まる
- 「ネオリベラリズム(新自由主義)」の本質の解明(2):「ニューディール・リベラリズム」と労働者の権利
- 「ネオリベラリズム(新自由主義)」の本質の解明(1):過酷な経済格差を容認した「古典的リベラリズム」
- 「働き方改革」の欺瞞と岸田首相の「賃上げ論」の誤謬が日本の経済の低迷を長引かせる:必要な発想の転換
- アメリカで急増する「児童労働」の現実(2):児童労働法の規制緩和を進めている保守派議員と産業界
- アメリカで急増する「児童労働」の実態(1):児童労働法違反件数は過去10年間に3倍も増えている
- サウスカロライナ州共和党予備選挙:トランプ前大統領の得票率は60%を割り込み、「圧勝」とはいえない
- 共和党有力議員、相次いで大統領選でトランプ支持を表明、「恐怖」で党内の支配力を強めるトランプ前大統領
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- ニューハンプシャー州共和党予備選挙の分析(2):大きく違うトランプ候補とヘイリー候補の支持層
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