1967年1月26日生まれ、三重県松阪市出身。上智大学文学部在学中から『週刊ゴング』誌の記者となり、その後『ゴング格闘技』編集長を務める。タイ、インドなどアジア諸国を放浪、米国生活を経てスポーツジャーナリストとして独立。プロスポーツから学校体育の現場まで幅広く取材・執筆活動を展開、テレビ、ラジオのコメンテーターとしても活躍している。『グレイシー一族の真実』(文藝春秋)、『プロレスが死んだ日。』(集英社インターナショナル)、『情熱のサイドスロー~小林繁物語~』(竹書房)、『伝説のオリンピックランナー”いだてん”金栗四三』、『柔道の父、体育の父 嘉納治五郎』(ともに汐文社)ほか著書多数。
記事一覧
- 「負けたら死、終わりです」K-1武尊、那須川天心と世紀の決戦すべて語る──。
6・19東京ドーム『THE MATCH 2022』が刻一刻と近づく。ついにファン待望の「世紀の一戦」が実現するのだ。宿敵・那須川天心との闘いを前に「K-1のカリスマ」武尊が熱き想いを語り尽くした─。
- 皇治の「判定負け」が1週間後「勝利」に──『HEAT50』不可解裁定を考える
5・7名古屋『HEAT50』で皇治はムエタイ戦士に「判定負け」を喫する。その1週間後、試合結果が皇治の「勝利」に覆された。何があったのか?皇治に対する主催者の忖度か?こんな事態が許されていいのか?
- 那須川天心vs.武尊──なぜフジテレビは放送を中止したのか?その理由を考察する
6月19日、東京ドームで開催される『THE MATCH 2022』のフジテレビでの放送が突如、取りやめになった。その理由は何か?コンプライアンス上の問題が取り沙汰されているが、果たしてそれだけなのか?
- ヒクソン・グレイシー戦の直前に、なぜ高田延彦は記者会見をしたのか?【『PRIDE.1』の謎】
四半世紀前に東京ドームで開かれた伝説の格闘技イベント『PRIDE.1』。ヒクソン・グレイシーに挑む高田延彦は、その直前に急遽、ドーム内で記者会見を行う。だが発表は何もなかった。あの会見は何だったのか?
- 萩原京平に勝ち目はあるのか? 5・5『RIZIN LANDMARK 3』打倒クレベルの作戦とは─。
さらに過熱するRIZINフェザー級戦線─。4・17『RIZIN.35』で牛久絢太郎が斎藤裕を返り討ちにし王座防衛。そして5月にクレベル・コイケvs.萩原京平が行われる。圧倒的不利な萩原が抱く作戦とは?
- 石井慧はK-1のリングを経験し、どう変わったのか? 5・7『HEAT50』参戦──。
北京五輪・柔道100キロ超級金メダリストの石井慧は、35歳になった現在も総合格闘家として闘い続ける。K-1参戦を経て進化を遂げた彼は、5・7「HEAT50」のケージで如何なる闘いを見せてくれるのか?
- 萩原京平と平本蓮──RIZINのメインで敗北を喫した”人気先行”のふたりの「これから」。
今月、人気ファイターの萩原京平と平本蓮がRIZINのメインで相次いで敗れた。注目度と実力が伴わなかった形だ。今後、ふたりは如何なるファイティング・ロードを歩むのか?トップ戦線に躍進する可能性は?
- 不祥事で角界を追われた元幕内・貴源治が「RIZIN」に参戦──いかに闘う?何を見せる?
大相撲・元幕内力士の貴源治が名を貴賢神に改め、4・16「RIZIN TRIGGER 3rd」に参戦する。彼は、先に格闘家デビューを果たしているスダリオ剛(元・貴ノ富士)の双子の弟。可能性やいかに─。
- 『RIZIN.34』で皇治に敗れた梅野源治が「判定は間違っている」──ジャッジに忖度はあったのか?
「自分が優位だった。なのに集客力がある選手を勝たせるのはおかしい」─。3・20大阪『RIZIN.34』で皇治に負けた梅野源治が衝撃発言。判定は間違っていたのか、ジャッジに忖度があったのかを検証する。
- 那須川天心との世紀の一戦に「武尊優位」の雰囲気が漂い始めた理由──。
6月に那須川天心と闘うことが決まっている武尊が、2月27日夜、K-1東京体育館大会のリングに登場。軍司泰斗を相手にエキシビションマッチを行った。好調ぶりをアピールした直後に武尊が語ったこととは?
- RIZIN復帰戦で激勝したクレベル・コイケの「野望」と朝倉未来への「辛辣なメッセージ」──。
2・23静岡『RIZIN TRIGGER 2nd』のメインエベントでクレベル・コイケが苦闘の末に一本勝ち。復帰戦を飾った彼が試合直後に明かした「野望」、そして宿敵・朝倉未来に対し発したメッセージとは?
- 武尊が那須川天心との世紀の一戦で「無制限ラウンド完全決着ルール」を要求した思惑とは?
那須川天心vs.武尊。キックボクシング界の頂上対決が6月に行われることが正式に発表されている。気になるのはラウンド形式。武尊は完全決着を求めて「無制限ラウンド」を主張。那須川天心は、これに応じるのか?
- 朝倉未来を絞め落としたクレベル・コイケがRIZIN復帰で見据える「未来」とは──。
昨年6月、東京ドームで朝倉未来に完勝したクレベル・コイケがRIZINに戻ってくる!2・23静岡「RIZIN TRIGGER 2nd」で佐々木憂流迦との対戦が決定。その先にクレベルが見据えることとは?
- 朝倉未来が明かした「勝因」と「これから」─。2022年RIZINで斎藤裕との第3戦はあるのか?
RIZIN大晦日決戦で朝倉未来は、斎藤裕に判定圧勝、見事リベンジを果たした。ファンの支持を多大に集める彼が2022年に求める闘いとは?そして、斎藤との3度目の対決はあるのか?「名勝負数え唄」の予感─。
- なぜ朝倉海は何もできぬまま扇久保博正に敗れたのか?波乱の結末『RIZIN.33』の真相──。
大晦日『RIZIN.33』のメインエベント、「バンタム級トーナメント」決勝は、本命・朝倉海が扇久保博正に敗れ優勝を逃す波乱の結末─。朝倉に何が起こっていたのか?そして、扇久保が胸に秘めていたこととは?
- 朝倉未来が「前回よりも楽」と語った斎藤裕との再戦の行方──。大晦日『RIZIN.33』注目試合予想
大晦日『RIZIN.33』で朝倉未来が、斎藤裕にリベンジマッチを挑む!今年、屈辱的な敗北を経験した二人が生き残りをかけての一戦。自信をうかがわせる朝倉と、風格が漂ってきた斎藤。勝つのはどっちだ!?
- なぜ朝倉海は「決勝で闘うのは扇久保」と発言したのか?大晦日『RIZIN.33』バンタム級GP考察─。
大晦日決戦『RIZIN.33』(さいたまスーパーアリーナ)が、刻一刻と近づいている。注目の「バンタム級トーナメント」を制するのは果たして誰か? 朝倉海は本当に本命なのか? 苛烈なる闘いの行方を占う─。
- 皇治は大晦日の『RIZIN』でシバターと闘うべきなのか?
沖縄決戦『RIZIN.32』で皇治は元修斗王者の祖根寿麻に判定勝利を収めた。RIZIN初勝利を飾った彼は、大晦日に誰と闘うのか?因縁のシバターか?変革期を迎えた皇治には、もっと相応しい相手がいる─。
- 石井慧はK-1で連勝できるのか──12・4大阪で激突するRUIの「秘策」とは?
2008年北京五輪・柔道男子100キロ超級金メダリストの石井慧が、12・4大阪大会でK-1に再び挑む。対戦相手は長身ファイターのRUI。地元大阪で石井は連勝できるのか? そしてRUIの「秘策」とは?
- 石井慧「死にかけました」──忘れられた金メダリストが語る激動の1年
13年前に北京五輪で柔道金メダリストとなった石井慧は、その後、格闘家に転身、現在も闘い続けている。彼は何を想い、何処へ向かおうとしているのか?波乱万丈の人生、激動の1年を振り返る独占インタビュー。
- なぜ朝倉未来は萩原京平に微笑みかけ、寝技で削り続けたのか──『RIZIN LANDMARK』
配信トラブルでも注目を浴びた10・2『RIZIN LANDMARK』で朝倉未来は、萩原京平に完勝した。だが、予想外のグラウンド展開に。なぜ、朝倉は打ち合わなかったのか?そして彼が見据えるビジョンとは?
- 朝倉海が完勝せねばならない「もうひとつ」の理由──。9・19『RIZIN.30』最注目カード予想
9月19日、さいたまスーパーアリーナ『RIZIN.30』でのバンタム級トーナメント準々決勝。最注目カードの朝倉海vs.アラン・ヒロ・ヤマニハ。決戦20日前の公開練習で必勝宣言をした朝倉の胸中に迫る─。
- 朝倉未来は「どうも思わない」萩原京平戦で何を見せる!? 10・2『RIZIN LANDMARK』
朝倉未来の再起戦が決まった。舞台は『RIZIN LANDMARK vol.1(10月2日・東京)』、対戦相手は萩原京平。対戦相手の挑発に朝倉は、どう応えたのか?そして、再起戦の先に見据える野望とは?
- 金メダリスト1人のフランスに日本が敗れた理由──。<柔道・男女混合団体>
まさかの結果だった。東京五輪・柔道競技最終日、「男女混合団体」での優勝が有力視されていた日本が決勝でフランスに敗れた。金メダルを量産し個々の実力では上回っていたはずの日本が勝てなかった理由を読み解く。
- テコンドー発祥国が金メダル「ゼロ」の衝撃 韓国一強の時代はなぜ終わったのか?
東京五輪前半、日本の金メダルラッシュで盛り上がる柔道と同時期に開催されたテコンドー競技。日本勢はメダルを獲得ならず。そして発祥の国・韓国も金メダル「ゼロ」に終わった。変わりゆくテコンドー風景──。