1996年の検事任官後、約15年間の現職中、大阪・東京地検特捜部に合計約9年間在籍。ハンナン事件や福島県知事事件、朝鮮総聯ビル詐欺事件、防衛汚職事件、陸山会事件などで主要な被疑者の取調べを担当したほか、西村眞悟弁護士法違反事件、NOVA積立金横領事件、小室哲哉詐欺事件、厚労省虚偽証明書事件などで主任検事を務める。刑事司法に関する解説や主張を独自の視点で発信中。
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元特捜部主任検事の被疑者ノート
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15年間の現職中、特捜部に所属すること9年。重要供述を引き出す「割り屋」として数々の著名事件で関係者の取調べを担当し、捜査を取りまとめる主任検事を務めた。のみならず、逆に自ら取調べを受け、訴追され、服役し、証人として証言するといった特異な経験もした。証拠改ざん事件による電撃逮捕から5年。当時連日記載していた日誌に基づき、捜査や刑事裁判、拘置所や刑務所の裏の裏を独自の視点でリアルに示す。
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記事一覧
526〜550件/787件（新着順）
ノート(136) 弁護側が法廷で明らかにした家族の嘆願書の内容
伊藤詩織さんに軍配上がる 検察審査会に再審査を求められるか、検察の再捜査は？
新幹線殺傷事件で無期懲役「出所後また殺す」と宣言の男は何年で仮釈放になる？
施行5年で立件ゼロ… 特定秘密保護法が捜査側の「強力な武器」にならなかった訳
職場の大掃除は年末だけ…実はアウト 年１回だと経営者に懲役や罰金も
2秒以上のながら運転はアウト…実は根拠が弱かった 一部の報道に誤りも
東名あおり、地裁の「不意打ち」でまさかの一審破棄 今後の展開は？
ノート(135) 情状弁護に徹する事件における弁護人の役割分担と同期・恩師らの嘆願書
スマホ画面を注視する自動車の「ながら運転」で懲役も 自転車の規制はどうなる？
ノート(134) 弁護側の冒頭陳述と検察側が法廷で示した証拠
小6女児誘拐事件、被害者の同意があったらどうなるか 今後の捜査の行方は？
沢尻エリカ氏の自首は成立するか 尿の本鑑定「シロ」だったMDMA事件の焦点は
尿の簡易鑑定で陰性だった沢尻エリカ氏 MDMA事件、今後の捜査はどうなる？
ノート(133) 検察側が証拠により証明しようとしていた事実とは
池袋暴走事故で書類送検、勲章はどうなる？ 剥奪される可能性も
池袋暴走事故で警察が「厳重処分」の意見を付けて書類送検 その意義とは
池袋暴走事故、39万筆の署名が逆効果になるおそれも 送検された元院長の今後は
マイナスドライバーを1本持っていただけで現行犯逮捕 そのワケとは？
田代まさし氏、5度目の逮捕 同種前科があっても難しい捜査、今後の焦点は？
ノート(132) 裁判長の宣言で初公判が開廷 冒頭手続のやり取りは
ノート(131) 拘置所から裁判所へ いよいよ裁判が始まる
ノート(130) 厚労省事件の捜査・裁判では客観的な事実や証拠をどう見ていたか
ハロウィーンの「ノリで」無法地帯と化した渋谷 25日からの飲酒規制、効果は
チュート徳井氏の申告漏れはなぜ悪質 「想像を絶するルーズさ」発言の意図は
ノート(129) 初公判前の激震
