1996年の検事任官後、約15年間の現職中、大阪・東京地検特捜部に合計約9年間在籍。ハンナン事件や福島県知事事件、朝鮮総聯ビル詐欺事件、防衛汚職事件、陸山会事件などで主要な被疑者の取調べを担当したほか、西村眞悟弁護士法違反事件、NOVA積立金横領事件、小室哲哉詐欺事件、厚労省虚偽証明書事件などで主任検事を務める。刑事司法に関する解説や主張を独自の視点で発信中。
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元特捜部主任検事の被疑者ノート
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15年間の現職中、特捜部に所属すること9年。重要供述を引き出す「割り屋」として数々の著名事件で関係者の取調べを担当し、捜査を取りまとめる主任検事を務めた。のみならず、逆に自ら取調べを受け、訴追され、服役し、証人として証言するといった特異な経験もした。証拠改ざん事件による電撃逮捕から5年。当時連日記載していた日誌に基づき、捜査や刑事裁判、拘置所や刑務所の裏の裏を独自の視点でリアルに示す。
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記事一覧
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- 「倍返し」のためならなんでもあり? 半沢直樹が再び犯した検査忌避罪とは
- ノート(154) 服役する刑務所への移送と全裸での新入調査、再び
- ノート(153) 最高検の取調べが再開 言ってもいないことを調書にすることはよくある?
- コロナで活況のネット通販 詐欺サイトにだまされないためのポイントは?
- 国税局と銀行が競争した前作「半沢直樹」から7年 税の徴収制度はどう変わったか
- ノート(152) 刑の執行による処遇調査を終え、いよいよ刑務作業が始まる
- ネット通販で代金を振り込んだら音信不通に 詐欺にだまされた…どうすればいい?
- ノート(151) 懲役刑の執行で再び「ドブネズミ」に 拘置所で行われる処遇調査とは
- ノート(150) 実刑判決の確定で「被告人」から「懲役受刑者」の立場へ
- なぜこの時期に着手か 河井克行・案里夫妻、離党や秘書の有罪判決で今後の捜査は?
- ノート(149) 判決の言渡しを受けて思ったこと
- ノート(148) 提言「検察の再生に向けて」に対する思いと判決前夜の心境
- 「小説を盗まれた」 京アニ事件、男の供述が捜査や裁判に与える重要な意味とは?
- ノート(147) 判決に向けた準備と「ご機嫌伺い」にやってきた最高検の検事
- 賭け麻雀で"バカ勝ち"したら確定申告は? 違法なギャンブルの儲けに税金はどうなる
- 「10万円が2回振り込まれてラッキー」誤入金された給付金、使ったら犯罪になる?
- 地検前でテンピン麻雀「黒川杯」を開催したら逮捕される? 賭博罪の告発の行方は
- きょうから始まるアルコール消毒液の転売規制 除菌シートやハンドソープは?
- 問われるべきは検察幹部とマスコミの「ズブズブ」関係 取材のあり方にもメスを
- マスクの転売で検挙された夫婦、為替レートの変動で起訴できない珍事発生 なぜ?
- ようやくアルコール消毒液が転売の規制対象に 何をどう販売したら処罰される?
- 検事長を懲戒処分せず、退職金6000万円支給は温情? 本来のあるべき処分とは
- 賭け麻雀認めた検事長、定年後勤務延長なしなら「民間人」? 今後の捜査に影響も
- 黒川弘務氏の勤務延長、法務省から言い出したとして想定されるストーリーは?
- 検事長の勤務延長は官邸ではなく法務省から言い出した話? 求められる真相解明