ノート(136) 弁護側が法廷で明らかにした家族の嘆願書の内容
~裁判編(9)
勾留174日目(続)
誰が読み上げるか
情状立証に関する弁護団内の役割分担は、起訴事実に関連するものとそれ以外のものとを分けるほか、後者を細分化することもできる。家族のうち女性が作成した嘆願書を女性の弁護士が切々と読み上げるといったものだ。
僕の裁判もこのやり方だった。そこで、司法修習同期の男性弁護士が恩師らの嘆願書を一通り読み上げ終えると、同じく同期の女性弁護士が代わって立ち上がった。
妻の嘆願書
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