
田中淳夫
森林ジャーナリスト
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日本唯一にして日本一の森林ジャーナリスト。自然の象徴としての「森林」から人間社会を眺めたら新たな視点を得られるのではないか、という思いで執筆活動を展開。森林、林業、そして山村をメインフィールドにしつつ、農業・水産業など一次産業、そして自然界と科学(主に生物系)研究の現場を扱う。自然だけではなく、人だけでもない、両者の交わるところに真の社会が見えてくる。著書に『鹿と日本人 野生との共生1000年の知恵』(築地書館)『森は怪しいワンダーランド』『絶望の林業』(新泉社)など多数。Yahoo!ブックストアに『ゴルフ場に自然はあるか? つくられた「里山」の真実』あり。
記事一覧
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2017年6月
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- 「CLTで林業振興」は夢となる? 日欧EPA交渉の行方
- 「林業の成長産業化」の象徴とされる新たな建材CLT(直交集成板)。林野庁だけでなく国交省も国内で製造と利用できるよう努力していたが、それが台無しになる可能性が出てきた。妥結直前の日欧EPAである。
- 2017/6/26(月) 12:04
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- 朱鷺も駆除した! 江戸時代の獣害は大変だった
- 獣害で悩むのは現代人だけではない。記録によると、江戸時代から日本の農山村では獣害に悩まされ続けてきた。絶滅寸前から甦ったとされる朱鷺さえ、駆除対象にしていたほどなのだ。歴史から獣害を振り返ろう。
- 2017/6/21(水) 12:31
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- 森林再生は、街の長屋再生に学べ
- すすけた長屋を再生することで地域の価値向上に取り組む不動産屋が大阪にいる。その発想は、森林再生にも通じる点が多々あった。小規模な森を景観や利用法を工夫して魅力を高めれば、森林地域全体が盛り上がるのだ。
- 2017/6/12(月) 11:56
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- 獣害対策に猟友会は不向き?狩猟と有害駆除の違いを考える
- 獣害対策の担い手として注目を集める猟友会。しかし、本来は狩猟愛好者の団体で有害駆除はボランティアだ。それなのに報償金が増えたため各地で不正を引き起こしている。改めて役割を見直すべきではないか。
- 2017/6/4(日) 11:54
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