日本唯一にして日本一の森林ジャーナリスト。自然の象徴の「森林」から人間社会を眺めたら新たな視点を得られるのではないか、という思いで活動中。森林、林業、そして山村をメインフィールドにしつつ、農業・水産業など一次産業、自然科学(主に生物系)研究の現場を扱う。自然と人間の交わるところに真の社会が見えてくる。著書に『鹿と日本人 野生との共生1000年の知恵』(築地書館)『絶望の林業』『虚構の森』(新泉社)『獣害列島』(イースト新書)など。Yahoo!ブックストアに『ゴルフ場に自然はあるか? つくられた「里山」の真実』。最新刊は明治の社会を揺り動かした林業界の巨人土倉庄三郎を描いた『山林王』(新泉社)。
記事一覧
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- 獣害シカの繁殖拠点になる?メガソーラーに新たな問題
- 墓参りは苦痛?捨てられる墓と霊園も縮小の時代
- 伐る?伐らない?大きくなりすぎたご神木を巡る悩ましい事情
- マツタケが絶滅危惧種になった理由は、森が豊かになったから
- ウルシが枯れる理由は、森林を荒廃させるコロナ禍のような世界的感染症だった
- アメリカで除草剤裁判の判決相次ぐ。びっくりの結果は……
- 「潜在自然植生」の森を人がつくる危うさを橿原神宮で感じる
- 計算し直すと、日本の森林蓄積は従来の1.5倍、生長量は2倍以上に!
- 超有用な外来植物の野生化が進む……日本の自然に影響はあるか
- 輸出木材の保管費用もコロナ禍対策?輸出拡大めざす農林産物の怪しげな内容
- アベノマスク納入業者の扱う木質ペレットから読み解く怪しげなバイオマス発電
- 木にハグしてコロナ・ストレスを解消、は実証されている療法だ
- 多様なサクラを守ったのはイギリス人だった。花見はソメイヨシノだけじゃない
- 野生動物に気をつけろ! 新型コロナはペストと同じ人獣共通感染症
- 日本人は森がお嫌い? 森林公園を訪れて気づいた人々の集う場所
- 侵略的外来種から新型コロナウイルスの今後を考える
- 花粉とマイクロプラスチックは似たもの同士?
- 史実に忠実?工期に追われる名古屋城天守閣の復元案の現実
- バイオマス発電の輸入燃料が急増。日本の電力料金の海外流出は増えるばかり
- 先読み・植林面積世界一。中国は巨大な木材輸出国になる!
- グリーン・ライ(環境問題の嘘)をつくのは誰だ
- 森林環境税を巡る借入金1300億円が棒引きになる不思議
- 新国立競技場で多用された木材の使い方から木造建築の未来を考える
- 廃業時代に失われる? 日本の森が生み出した宝の行方
- 石でつくられた紙はエコか。リサイクルできない紙が増えている!