日本唯一にして日本一の森林ジャーナリスト。自然の象徴の「森林」から人間社会を眺めたら新たな視点を得られるのではないか、という思いで活動中。森林、林業、そして山村をメインフィールドにしつつ、農業・水産業など一次産業、自然科学(主に生物系)研究の現場を扱う。自然と人間の交わるところに真の社会が見えてくる。著書に『鹿と日本人 野生との共生1000年の知恵』(築地書館)『絶望の林業』『虚構の森』(新泉社)『獣害列島』(イースト新書)など。Yahoo!ブックストアに『ゴルフ場に自然はあるか? つくられた「里山」の真実』。最新刊は明治の社会を揺り動かした林業界の巨人土倉庄三郎を描いた『山林王』(新泉社)。
記事一覧
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- タンチョウの数過去最多。鳥害と観光の狭間を考える
- 「蛇抜け」の本場で進む国有林の伐採計画。土石流の歴史に学べ
- 黄砂の飛来は中国の里山が破壊されたから。植林も砂漠化の一因だった!
- 地球温暖化で花粉量は1.2倍に。世界中で花粉症はなくならない
- スギ花粉症の「特効薬」になるか 実用間近の飛散防止剤の威力
- 温暖化で森林がCO2の発生源になる!
- 大都会に出没する野生動物の侵入ルートと隠れ家はどこだ
- 2021年「南洋材時代」は終焉を迎えるか
- 子どもの挑戦に大人は「お口にチャック」。焚き火は脳活性化の教育に最適だ!
- 鳥インフルエンザが人に感染するとき。森林破壊がパンデミックを誘発した
- 焚き火は自然破壊になるか?地面を焼く効用を考える
- 「里海」を守るため、海を汚せ? 悩ましき人と自然の共生策
- ノンヒューマン・パーソンズ~動物に“人格”が認められる時代がやってきた
- 農水省の勘違い。ジビエ利用を増やしても獣害は減らない!
- 住処を奪われているのは人間の方だ! 苛烈な獣害が集落をつぶす
- 本当に覚悟してる? プライベートキャンプ場のための森林購入
- 獣害シカの繁殖拠点になる?メガソーラーに新たな問題
- 墓参りは苦痛?捨てられる墓と霊園も縮小の時代
- 伐る?伐らない?大きくなりすぎたご神木を巡る悩ましい事情
- マツタケが絶滅危惧種になった理由は、森が豊かになったから
- ウルシが枯れる理由は、森林を荒廃させるコロナ禍のような世界的感染症だった
- アメリカで除草剤裁判の判決相次ぐ。びっくりの結果は……
- 「潜在自然植生」の森を人がつくる危うさを橿原神宮で感じる
- 計算し直すと、日本の森林蓄積は従来の1.5倍、生長量は2倍以上に!
- 超有用な外来植物の野生化が進む……日本の自然に影響はあるか