大分県生まれ。早稲田大学教育学部英語英文科卒業。出版社にて編集記者を務めた後、渡米。ロサンゼルスを拠点に、政治、経済、社会問題、トレンドなどをテーマに、様々な雑誌に寄稿している。ノーム・チョムスキー、ロバート・シラー、ジェームズ・ワトソン、ジャレド・ダイアモンド、エズラ・ヴォーゲルなど多数の知識人にインタビュー。著書に『9・11の標的をつくった男 天才と差別ー建築家ミノル・ヤマサキの生涯』(講談社刊)、『そしてぼくは銃口を向けた」』、『銃弾の向こう側』、『ある日本人ゲイの告白』(草思社刊)、訳書に『封印された「放射能」の恐怖 フクシマ事故で何人がガンになるのか』(講談社 )がある。
記事一覧
- マスク氏が言及した“日本消滅”に拍車をかける日本の“外国人恐怖症” 消滅より先に起きるヤバい事態
テスラCEOのイーロン・マスク氏の“日本は消滅する発言”は、人口減少というかねてからの日本の大問題を今さらながら浮き彫りにしたが、これにさらに拍車をかけるのは日本の“外国人恐怖症”かもしれない。
- 投資の神様バフェット氏が指南した、インフレ下「投資すべきもの、投資すべきでないもの」
「投資の神様」と呼ばれるウォーレン・バフェット氏が、年次株主総会で指南した、インフレ下での最善の投資とは? 25ドルでオファーされても投資しないものとは?
- 米CDC、ハワイの新型コロナ感染リスクを“低”から“中”に引き上げ GWの日本人観光客は要注意
ゴールデンウイークで日本人観光客が昨年の5倍以上に増加しているハワイだが、米CDCはハワイの新型コロナウイルスの市中感染リスクを“低”から“中”へと引き上げている。“中”段階で推奨している予防策とは?
- 吉野家常務の「生娘をシャブ漬け戦略」 日本では“不適切発言”、海外では“性差別発言”と報じられる
吉野家常務がした「生娘をシャブ漬け戦略」という“不適切発言”について、欧米やアジアの海外メディアは“性差別発言”と明確化して報じている。日本社会は過去に性差別問題で批判されたことを教訓にしているのか?
- 日本人は知らない...ウィル・スミスが平手打ちせずにやるべきだった“HA, HA, SO”とは?
アカデミー賞授賞式に10年間出席禁止にされたウィル・スミスはクリス・ロックの暴言にどう対処すべきだったのか? その答えは、米国の小学校で教えられることがある“HA, HA, SO"の中にありそうだ。
- 「ウィル・スミスの平手打ち」を非難するハリウッドの偽善、スミス擁護の声があがるワケ
波紋を広げているウィル・スミスの平手打ち騒動。米国では暴力は“ゼロ・トレランス”(断固容認せず)だが、ハリウッドには偽善のようなものも感じている。また、スミス擁護の声があがるのはなぜか考察してみた。
- 愛する人を看病するためウクライナに飛んで爆撃死した米国人男性が、最後に夢見たもの
難病と闘っている愛するパートナーを看病するためウクライナに飛び、ロシア軍の爆撃を受けて亡くなったある米国人男性の死に、全米が涙している。攻撃が激化する中、彼が最後に夢見たものとは。
- 「原爆投下は道徳的に正しかった」と言った、超タカ派ボルトン元補佐官はウクライナ戦争をどうみているのか
トランプ氏をして「彼の言うことを聞いていたら、第6次世界大戦まで起きていた」と言わしめ、「原爆投下は道徳的に正しかった」と言った元大統領補佐官のジョン・ボルトン氏はウクライナ戦争をどうみているのか?
- 今蘇るプーチン氏の4年前の不吉な発言「ロシアが存在しない世界が必要?」 米政治学者が懸念
ウクライナ侵攻を激化させているプーチン大統領が4年前にしていた、核戦争を臭わせる“不吉は発言”とは? 米政治学者のブレマー氏が危険視する、プーチン氏と西側諸国の“解釈のズレ“とは?
- 「狂っている」「パラノイアだ」「核使用リスクはたくさんある」プーチン氏を危険視する声、米要人から続々
核使用の可能性までチラつかせたプーチン大統領に対し、米国政府の元政府要人や現職議員が「妄想を描いている」「狂っている」「パラノイアだ」「核使用リスクはたくさんある」など次々危険視する声をあげている。
- 「IOCの名ばかりの懲罰はバカげている」米五輪専門家に聞く ワリエワ選手のドーピング問題の本質とは?
ドーピング問題発覚後、継続して北京五輪に出場することが許さたものの、フィギュアスケート女子シングルで4位に終わったワリエワ選手。ドーピング問題の本質はどこにあるのか? 米五輪専門家に話をきいた。
- 「猿みたい」「バナナ」と酷評 金メダルの中国系米国人ネーサン・チェンが繋がり深い中国で批判されるワケ
スポットライトを浴びた羽生結弦選手とは裏腹、金メダルを獲得した中国系アメリカ人ネーサン・チェン選手に対する中国メディアの対応は寂しく、同氏は中国のSNS上で批判されている。その背景にあるものとは?
- 「中国政府は脅迫や誘拐をし、犯罪組織に懸賞金のオファーも」FBI長官 中国の人権侵害が米国でも脅威に
中国・新疆ウイグル自治区での人権侵害が批判されている中国政府は、米国内でも脅迫や誘拐をしたり犯罪組織を雇ったりして、米国の憲法で基本的人権が保障されている人々に脅威を与えているという。
- 「中国は史上空前規模で米国経済を盗んでいる」FBI長官 その手口とは? 最新技術結集の北京五輪の陰で
北京五輪開幕を前に、米FBI長官が、史上空前の広がりを見せている中国政府の経済窃盗作戦を批判。中国政府はどんな手口で米国の最先端技術を盗もうとしているのか?
- 石原慎太郎氏の死去を米有力紙はどう報じたか 日本のメディアが報じない性差別、人種差別、南京事件否定
『「ノー」と言える日本』をソニー創業者盛田昭夫氏と共同執筆し、アメリカを挑発した石原慎太郎氏。同氏の死去をアメリカの有力紙はどのように報じたのか? そこには、日本のメディアが報じない負の側面があった。
- 米国移住1年半、ハリー王子とメーガン妃は今どうしているのか? 豪邸売却&引っ越し話の本当のところ
米国移住1年半、米カリフォルニア州の豪邸の売却&引っ越し話が出ていたハリー王子とメーガン妃夫妻だが、その後どうなったのか? 本当のところは? そして夫妻が直面しているある問題とは...。
- 北朝鮮による相次ぐミサイル発射、最悪のシナリオとは? 米国の専門家の見方
北朝鮮による相次ぐミサイル発射を、米国の専門家はどのようにみているのか? バイデン政権は北朝鮮に対してどんな戦略を取ろうとしているのか? 最悪のシナリオとは?
- 中国に入れない米国のエアライン バイデン政権が対抗措置を警告 北京五輪目前、空でも米中報復合戦?
オミクロン株の感染が拡大し、北京五輪も迫る中、米国発中国着のフライトのキャンセルが相次いでいる。バイデン政権はこの状況を懸念し、報復措置を取る可能性をチラつかせた。
- 「オミクロン株にはワクチンだけでは不十分」感染爆発が止まらない米国のウィズコロナ対策、次の一手とは?
オミクロン株の感染爆発による人出不足が深刻化し、ビジネスに支障をきたしているウィズコロナの米国。“感染拡大を防ぐにはワクチンだけでは不十分”としている行政が乗り出している次なる対策とは?
- 米中の参謀トップ、事件直後に緊急電話 恐れていたのは“パールハーバー”だった 米議事堂襲撃から1年
米議事堂襲撃事件から1年。この事件には中国も動揺し、恐怖を感じていたようだ。アメリカもまた怖がっている中国を危険視していた。『PERIL(ペリル)』によると、米中は“パールハーバー”を恐れていた。
- 中国に入れない! 上海行きデルタ航空便、航路半ば過ぎで米国に引き返す 何が起きたのか?
米シアトル発上海行きのデルタ航空便が、目的地までの航路を半分以上飛行していたにもかかわらず、シアトルに引き返した。何が起きたのか?
- バイデン大統領がロックダウンに「絶対戻らない」3つの理由 米オミクロン株対策 日本はどうする?
「ロックダウンには絶対戻らない」と新型コロナ対策に関する演説の中で強調したバイデン大統領。ロックダウンしない3つの理由とは? アメリカはオミクロン株による感染拡大とどう闘うのか?
- 「金正恩政権、K-POPのビデオを視聴した7人を公開処刑」米メディアが報じる“北朝鮮の処刑地図”
金正恩政権下、韓国のエンターテインメントを視聴した、少なくとも7人の人々が公開処刑されたことを伝える、韓国の人権団体の報告書について米メディアが報じている。バイデン政権も北朝鮮に初めて制裁を加えた。
- 「鉄の棒やスタンガンでレイプ」米ホロコースト博物館報告書が示す中国の民族大量虐殺 外交ボイコット問題
米ホロコースト博物館が、中国政府がウイグル族にジェノサイド(民族大量虐殺)を行った根拠があることを示す報告書を発表。収容所で3人の警官にレイプされたウイグル女性の生々しい証言とは?
- 「米国は戦争が起きることがわかっていた」日系人が感じた戦争の予兆 強制収容という差別 日米開戦80年
真珠湾攻撃から80年。日系人たちは当時、どんな戦争の予兆を感じていたのか。開戦後、強制収容された日系人は「アメリカに無条件の忠誠を誓うか」という問いを突きつけられ、新聞も彼らを“ジャップ”と呼んだ。