博士(国際関係)。横浜市立大学、明治学院大学、拓殖大学などで教鞭をとる。アフリカをメインフィールドに、国際情勢を幅広く調査・研究中。最新刊に『終わりなき戦争紛争の100年史』(さくら舎)。その他、『21世紀の中東・アフリカ世界』(芦書房)、『世界の独裁者』(幻冬社)、『イスラム 敵の論理 味方の理由』(さくら舎)、『日本の「水」が危ない』(ベストセラーズ)など。
記事一覧
401〜425件/615件(新着順)
- アサド政権によるクルド人支援―「シリアでの完全勝利」に近づくロシア、手も足も出ない米国
- 「民族共存のテストケースの挫折」としてのエチオピア非常事態宣言ー日本にとってのボディブロー
- 南アフリカ・ズマ大統領の辞任がもつ意味―経済停滞でアフリカに広がる「失脚の連鎖」
- 「うやむやにされる」分岐点を迎えたロヒンギャ危機ー「虐殺」兵士への処分とロヒンギャ集落の「抹消」
- 「楽園」モルディブの騒乱―中国、インド、サウジの「インド洋三国志」と小国の「産みの苦しみ」
- 平昌オリンピックで浮き彫りになった韓国の反イスラーム感情―「公費による礼拝室の設置」の是非
- 南北「五輪外交」に期待できない理由―米中「ピンポン外交」との対比から
- クルド女性戦闘員「遺体侮辱」映像の衝撃―「殉教者」がクルド人とシリアにもたらすもの
- 欧米諸国が「ロシアの選挙干渉」を嫌う理由―米国はただの「被害者」なのか
- アフリカの子どもに銃を取らせる世界(1)「電気自動車のふるさと」の子ども兵―コンゴ民主共和国
- 中国‐インド国境対立の再燃―インドICBM発射実験で高まる「アジアのもう一つの核戦争の脅威」
- 米ロ代理戦争が本格化するシリア―「共通の敵」ISがもたらしたもの
- 河野外相がみせたチャレンジ 日本のロヒンギャ危機対策を評価すべき5つの理由
- 「アフリカ援助で日中が協力する」提案の意味 「一帯一路」と「北朝鮮」だけではない「冷戦期米ソの教訓」
- 地球温暖化がイスラエル-パレスチナ紛争を加熱させる 火種としての水
- 年末・年始に過熱するISテロ:「トランプ氏のエルサレム首都認定はISへのプレゼント」か
- 「貧困をなくすために」宇宙進出を加速させるアフリカ;「技術で社会は変えられる」か
- 習近平一強体制を支えるのは誰か:「浮遊者」にみる「トランプ政権を生んだ米国」との共通性
- プーチンより毒をこめて:国連総会「エルサレムの地位変更無効決議」にみるトランプ政権の「負け勝負」
- 「子どもを誘拐して戦闘に参加させた賠償金」は1人90万円:「悪の陳腐さ」と「正義の空虚さ」
- 米「エルサレム首都認定」で利益を得る者:トルコ・エルドアン大統領とサダム・フセインの共通性について
- 「米国大使館のエルサレム移転」がふりまく火種:トランプ流「一人マッチポンプ」のゆくえ
- フランシスコ法王のミャンマー訪問がロヒンギャ問題にもつ意味:人道危機における宗教指導者の役割とは
- ミャンマーとバングラデシュの「ロヒンギャ帰還合意」:「強制収容所」への道は開くか
- 「世界最悪の独裁者」は生き延びられるか:クーデタに揺れるジンバブエと中国の「二股」戦術