1955年、島根県生まれ。東京大学理学部卒。東京地検特捜部、長崎地検次席検事、法務省法務総合研究所総括研究官などを経て、2006年に弁護士登録。08年、郷原総合コンプライアンス法律事務所開設。これまで、名城大学教授、関西大学客員教授、総務省顧問、日本郵政ガバナンス検証委員会委員長、総務省年金業務監視委員会委員長などを歴任。著書に『歪んだ法に壊される日本』(KADOKAWA)『単純化という病』(朝日新書)『告発の正義』『検察の正義』(ちくま新書)、『「法令遵守」が日本を滅ぼす』(新潮新書)、『思考停止社会─「遵守」に蝕まれる日本』(講談社現代新書)など多数。
記事一覧
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- 「虚偽告訴罪」とはどういう犯罪なのか、検察、警察での「告発の受理」の取扱い
- “業務として選挙に関わること”の問題~「長崎県大石知事事件」「兵庫県斎藤知事事件」の比較から考える
- 斎藤知事「SNS運用はボランティア」説明の破綻、結末は猪瀬東京都知事5000万円問題と同様か
- 「立花暴露発言」に誘発された「折田ブログ投稿」で、斎藤知事は絶体絶命か
- 「裏金問題」という“ブラックホール”に落ちた自民党~石破首相の最重要課題となった法務大臣人事
- 「畝本検事総長談話」大炎上の背景にある検察の「全能感」と“法相指揮権問題”
- 「政治資金パーティー裏金問題の核心」に迫る~始まりは“マネロン”だった
- 袴田事件再審無罪判決、検察として控訴は不可避、「法相指揮権による最終決着」しかない
- “総裁選ルール”は“公選法ルール”とどう異なるのか、「公平性」が何より重要な理由
- 自民総裁選「政治とカネ」から逃げる候補者達、「裏金議員」に何を説明させるべきか
- 高市氏出馬会見、党紀委処分で裏金議員「非公認」を否定、「『ちゃぶ台返し』はできない」に重大な疑問
- 堀井学氏「1700万円裏金」「香典贈与」略式起訴で露呈した“裏金議員への「大甘捜査」”
- 自民党総裁選出馬会見、「政治とカネ」問題で「抜本改革」を打ち出せない小林・河野、他の候補者は?
- 大阪高裁付審判決定、東京の特捜検察にも大きな “衝撃” 「検事取調べ検証」は不可欠
- 小泉法務大臣「検事総長に対する指揮権」自体を否定する“驚くべき答弁”
- トヨタ「認証不正」、豊田章男会長に重大な責任
- 袴田事件再審「証拠捏造の可能性」を徹底分析~「無罪判決」でも事実解明は終わらない
- 後半国会の焦点・政治資金規正法改正、“裏金根絶”のための決定打は?
- 島根1区補選は、候補者ではなく岸田首相の“惨敗”、立民党も「勝利」と誤解してはならない
- 小池氏は政治生命の危機!元側近「爆弾告白」で学歴詐称疑惑は最終局面に
- 「この愚か者めが!」丸川珠代議員への「政治家個人宛寄附」告発の“重大な意味”
- 「裏金議員・納税拒否」、「岸田首相・開き直り」は、「検察の捜査処分の誤り」が根本原因!
- 岸田首相「政策活動費」答弁に表れた、政治資金規正法の規定と「収支報告書の記載」の乖離
- 「裏金」事件の捜査・処分からすれば、連座制導入は「民主主義への脅威」になりかねない
- 政治資金パーティー裏金事件、「検察審査会の議決による国会議員起訴」は可能性なし