東京慈恵会医科大学卒業。同大講師を経て、1986年東京で日本初の女性クリニックを開設。2007年厚生労働省健康大使(~2017年)。2008-2010年、ハーバード大学大学院ヘルスコミュニケーション研究室客員研究員。日本医科大学医学教育センター特任教授(~2022年3月)。復興庁心の健康サポート事業統括責任者(~2014年)。被災地調査論文で2016年日本ストレス学会賞受賞。日本生活習慣病予防協会理事。日本ポジティブサイコロジー医学会理事。医学生時代父親の病気のため歌手活動で生活費を捻出しテレビドラマの主題歌など歌う。医師となり中止していたジャズライブを再開。
記事一覧
- 上島竜兵さん突然の訃報 報道を見てつらい人の心の対処法
お笑いタレントでダチョウ倶楽部のメンバーの上島竜兵さんが亡くなったことが分かりました。ショックを受けたという声を多く聞きます。身近に感じていた人の死に接した時どのように心を保つかについて考えます。
- ゴールデンウィーク明けの「5月病」を防ぐ 生活リズムの戻し方
今年は3年ぶりに新型コロナ対策による行動制限がないゴールデンウィークになりました。毎年連休明けには、体調を崩したり、気持ちが落ち込んだりなどいわゆる5月病を起こす方が増えます。対策を考えます。
- 凄惨なウクライナ情報とどう向き合うか 心のケアを考える
ロシアのウクライナ侵攻による凄惨(せいさん)な状況が連日報じられる中、気持ちが落ち着かなくなったという声を聞きます。人によっては強い衝撃やストレスになり得る情報との関わり方を考えます。
- ウクライナ報道を見ていてつらい人へ 「共感疲労」を防ぐための対策は
連日のニュースで、ロシアのウクライナへの侵攻を見て気持ちが落ち込むという声を聞きます。共感性が高い人は、気分が不安定になるのではないでしょうか。共感で疲れてしまわないように対策を考えます。
- 「地震が不安で眠れない」「3.11が近付くと憂鬱」 被災していないのに、私って変? #知り続ける
「小さな地震でもドキドキして寝付けない」「3.11が近くなると気持ちがザワザワする」という声を聞くことがあります。そんな場合の対策を考えます。
- 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」にみる心の支援 トランペットが吹けなくなったジョーのこれから
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」が人気ですね。その中で印象に残った心の支援について解説します。
- 親ガチャ失敗の悔しさを乗り越える5つのステップ
なんか世の中不公平だなあ、と思うことは多いですよね。親ガチャ、という言葉がはやったけれどほんとにその通りで面白くないなあ、という気持ちが起きたときどうするか、対策を考えます。
- 心療内科で悩みを聞いてもらえずがっかり? メンタル不調を解決したいときに知っておきたいこと
心療内科を受診したけれど、診察時間は数分、心の悩みを相談できずにがっかり……という声を聞くことが多いです。ではカウンセリングを受けるにはどうすればいいのでしょう?
- 今年の「冬季うつ」を乗り越える 2日間の「リセット」プラン #今つらいあなたへ
今年のお正月休みはあっという間に過ぎた気がするという声をききます。たまった疲れが抜けないまま仕事が始まってしまった―と感じている方のための冬のうつ予防対策です。
- 独りでまた一つ年を越す…年末年始の孤独感どうする?
年末年始になると孤独をひしひしと感じてしまう、気分が落ち込みがちになることはありませんか?そんなあなたの対策を考えます。
- 神田沙也加さん、突然の訃報 報道を見てつらい人の心の対処法
俳優で歌手の神田沙也加さんの突然の訃報という報道は多くの人に衝撃を与えました。身近な人や身近に感じている方の死という衝撃を受けたとき、どのように自分の心を癒すか、について考えてみたいと思います。
- メンタル崩す「ダブルバインドのメッセージ」が話題 言われたらどう対処する?
最近「ダブルバインド」に関するツイートが話題になったようです。ダブルバインドとは二つの相反するメッセージを受けることで心理的にどうしていいかわからない状態に陥ることを意味します。その対処法を考えます。
- おなかのガスが気になって仕事にならない そんな時の対処法
緊張するとおなかの調子が悪くなるという悩みを持つ方は多いのではないでしょうか?すぐトイレに行きたくなる、げっぷが出る、おならが出そうになる,など人に言いにくい悩みの対策を考えます。
- 銀行を2回休職した弟 繰り返す適応障害どうすればいい?
最近適応障害という病名を聞くことが多くないでしょうか?何度も適応障害を繰り返さないためにどうすればいいか考えます。
- 薦められるまま買って後悔しないために お店でNOと言えるコミュニケーション術
店員さんに薦められると断りづらくて特に必要もないけど買ってしまう、ということはありませんか?押しに弱い自分を変える方法を考えます。
- 話題の「空白恐怖症」 予定が埋まっていないと不安な人の心理と対策とは
最近「空白恐怖症」という言葉が話題に上っています。正式な病名ではないにもかかわらず、そういう疾患があるように錯覚してしまう人が多いのは、「自分はそうかな」と思う傾向を持つ方が多いからかもしれません。
- 挨拶しても返してくれない…やりにくい男性同僚、どう対処?
感じが悪い男性の同僚や部下に悩んでいる女性の話を聞くことがしばしばです。挨拶もしない、引き継ぎができない、などのコミュニケーション不全で疲れないための対策を考えます。
- 面白みがなく退屈な毎日と感じたら…少しの努力と「フロー感覚」が効果的
毎日が単調で退屈、ときめくものもないし、という悩み、ありませんか?単調な日を変える手立てはあるのか、を考えます。
- 昭和カチカチ頭の父親にうんざり こじれた関係をほどく5つのカギ
サラリーマンだった父親が退職後ずっと自宅にいるのが本当にうっとうしい、という女性の悩みです。威張るだけで何もせず不機嫌にしているので、母親もうんざりしているとか。父親との関わりを考えます。
- アラフォーで不安、どう乗り切る? まずは生き方の方向性を再点検
20代のころは全く感じなかったけれど30代半ばすぎて不安になりこれでいいのかと考えるようになって、という声をきくことがあります。
- 「キラキラのママタレを見るとみじめな気分に」 乗り越えるための習慣づくり
出産しても子育てしてもおしゃれできれいなタレントさんが雑誌やテレビに登場して活躍しているこの頃。忙しさに追われる自分との差を感じて愕然という人もいます。そんな気分をどうやって乗り越えるか、考えます。
- 「満足したら進歩はない」の呪縛から自由になるには
これで満足してはいけない、満足したら進歩がない、と思い何をしても幸せな気分になれない、という悩みをききました。
- 嫌味な挑発にのらない方法は? 「90秒ルール」で間を取ろう
嫌味をチクチクいう人、嫌ですね。人の気分をわざわざ悪くするのが楽しいような人、かかわりたくはないけれど、親せきや職場だとそうもいかない。そんな時、どうすればいいか考えます。
- 深田恭子さん活動再開で考える 適応障害から職場復帰した方への接し方
適応障害で5月から休養に入っていたタレントの深田恭子さんが体調を回復して復帰という報道がありました。適応障害について、復帰した方にどのように接するかも含め知っておきたいことをまとめてみました。
- なんとなく休みづらい、帰りづらい…そんな心のブレーキの外し方
有給休暇はあるんだけど、取れない。業務が終れば帰りたいけど帰りづらい。そんなことはないでしょうか?今回は、休みをとれない、帰りたくても帰れない方のための対策を考えます。