1958年生まれ。京都市出身。1984年早稲田大学卒業後より文筆業に入る。落語、ディズニーランド、テレビ番組などのポップカルチャーから社会現象の分析を行う。著書に、1970年代の世相と現代のつながりを解く『1971年の悪霊』(2019年)、日本のクリスマスの詳細な歴史『愛と狂瀾のメリークリスマス』(2017年)、落語や江戸風俗について『落語の国からのぞいてみれば』(2009年)、『落語論』(2009年)、いろんな疑問を徹底的に調べた『ホリイのずんずん調査 誰も調べなかった100の謎』(2013年)、ディズニーランドカルチャーに関して『恋するディズニー、別れるディズニー』(2017年)など。
記事一覧
26〜50件/245件(新着順)
- ついに戦争が始まった『ブギウギ』 昭和16年開戦のときに当時の日本国民がおもっていたこと
- 『ブギウギ』の養母は嫉妬の人であった 歴代朝ドラ「養母とヒロイン」の関係からわかること
- 『下剋上球児』の問いかける本当の下剋とは
- 『どうする家康』徳川家臣団の「髭」の謎 髭のあるなしで家康との距離が描き分けられた
- 善と悪が分かりやすい『どうする家康』 淀君はなぜ魔物のような悪として描かれるのか
- 『ブギウギ』で描かれる「戦前」はなぜ明るかったのか そこに隠された巧妙な仕掛け
- 『ブギウギ』生母との再会 ドラマでは描かれなかった笠置シヅ子の真実
- 「キングオブコント」司会の浜田雅功は、なぜあそこまで暴走するのか
- キングオブコント2023 松本人志が審査員のなかで一人だけ選び抜いたもの
- 『ブギウギ』を語るNHK「おはよう日本」首藤&三條アナ 朝の「送り」コメントに起こっている異変
- 関西人役者で固めた『ブギウギ』の完璧な大阪世界 綻びが出るならまさかの「あの人」からか
- 二宮和也新ドラマ『ONE DAY 聖夜のから騒ぎ』あきらかになった前作『VIVANT』との決定的な差
- 歴代朝ドラ「最終話受け」を比べてわかる『らんまん』の異様さ
- 植物学者の物語にしなかった『らんまん』 朝ドラ復権のために「もっとも大事にされたポイント」とは
- アニメ『葬送のフリーレン』が描く「永遠性と日常」という凄み 軽さによってあの国民的アニメに近づくのか
- 『らんまん』のモデル牧野富太郎 関東大震災に遭って本当に考えていた「とんでもないこと」
- 『らんまん』に突如登場してきた紀州の巨人・南方熊楠 本物の牧野富太郎が彼を見下していたその理由
- 82歳の老人・宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』 見る者にもっとも必要な「覚悟」とは何か
- 『らんまん』田邊教授(要潤)の死への大きな疑問 フィクションと真実のはざまにあるもの
- 『笑点』の落語家 春風亭一之輔ら新参4人と三遊亭好楽ら古参3人の「ある決定的な差」
- 朝ドラ『らんまん』 万太郎の愚かさを感じさせないNHKの狡知で巧妙な演出方法
- 『らんまん』の教授スキャンダル騒動の真相 炎上させたのは教授の身近な人物であった
- 『真夏のシンデレラ』が「男女〈8人〉物語」である残念さ なぜ8人にしてしまったのか
- ドラマ『最高の教師』が示す「イジメられている者にとっての最後の武器」とは何か
- 爆笑問題・太田光が「くだらない」と言い放った『ツギクル芸人グランプリ』の若手芸人