1958年生まれ。京都市出身。1984年早稲田大学卒業後より文筆業に入る。落語、ディズニーランド、テレビ番組などのポップカルチャーから社会現象の分析を行う。著書に、1970年代の世相と現代のつながりを解く『1971年の悪霊』(2019年)、日本のクリスマスの詳細な歴史『愛と狂瀾のメリークリスマス』(2017年)、落語や江戸風俗について『落語の国からのぞいてみれば』(2009年)、『落語論』(2009年)、いろんな疑問を徹底的に調べた『ホリイのずんずん調査 誰も調べなかった100の謎』(2013年)、ディズニーランドカルチャーに関して『恋するディズニー、別れるディズニー』(2017年)など。
記事一覧
76〜100件/282件(新着順)
- 植物学者の物語にしなかった『らんまん』 朝ドラ復権のために「もっとも大事にされたポイント」とは
- アニメ『葬送のフリーレン』が描く「永遠性と日常」という凄み 軽さによってあの国民的アニメに近づくのか
- 『らんまん』のモデル牧野富太郎 関東大震災に遭って本当に考えていた「とんでもないこと」
- 『らんまん』に突如登場してきた紀州の巨人・南方熊楠 本物の牧野富太郎が彼を見下していたその理由
- 82歳の老人・宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』 見る者にもっとも必要な「覚悟」とは何か
- 『らんまん』田邊教授(要潤)の死への大きな疑問 フィクションと真実のはざまにあるもの
- 『笑点』の落語家 春風亭一之輔ら新参4人と三遊亭好楽ら古参3人の「ある決定的な差」
- 朝ドラ『らんまん』 万太郎の愚かさを感じさせないNHKの狡知で巧妙な演出方法
- 『らんまん』の教授スキャンダル騒動の真相 炎上させたのは教授の身近な人物であった
- 『真夏のシンデレラ』が「男女〈8人〉物語」である残念さ なぜ8人にしてしまったのか
- ドラマ『最高の教師』が示す「イジメられている者にとっての最後の武器」とは何か
- 爆笑問題・太田光が「くだらない」と言い放った『ツギクル芸人グランプリ』の若手芸人
- 『どうする家康』 なぜ瀬名は「策謀家」として殺されねばならないのか その真の意味
- 「その杭を不倫相手に突き刺すんですよ!」『あなたがしてくれなくても』が届けた過激なセリフたち
- ドラマ『あなたがしてくれなくても』 意外なラストの「本当の意味」
- なぜ福山雅治ドラマは木村拓哉ドラマより見られたのか 『ラストマン』が『風間公親』に勝っている部分
- 漫才『ザ・セカンド』 松本人志の指摘にも反応しなかった「観客審査員100人」の功罪
- ムロツヨシの秀吉はどうしてあんなイヤなヤツなのか 『どうする家康』が隠そうとしない「強い悪意」
- 『ぽかぽか』を成り立たせる神田愛花の絶妙な「奇妙さ」 ハライチが浮き彫りにするその不思議な存在感
- 『風間公親-教場0-』の新垣結衣を見逃すな 彼女が示す現在地とその存在感
- 衝撃のドラマ『ペンディングトレイン』は『漂流教室』のようにはならない その現代的な事情
- ドラマ『だが、情熱はある』の不気味さ 山里亮太と若林正恭はなぜこんなふうに描かれてしまうのか
- 『舞いあがれ!』の不可思議なラスト 令和の朝ドラが「未来で終わる」その哀しい理由
- 広瀬すずはなぜ不思議なキャスティングをされていたのか 『夕暮れに、手をつなぐ』で見せたその底力
- 「R−1グランプリ」審査にまで影響を与え始めた「松本人志の採点方式」の功罪