農・食・地域の未来を視点に情報発信する農業ジャーナリスト。龍谷大学兼任講師。京都大学農学研究科に在籍し国内外の農業や食料について研究。農場「耕し歌ふぁーむ」では地域の風土に育まれてきた伝統野菜の宅配を行ってきた。ヤフーニュースでは、農業経験から農や食について語る。NPO法人AMネットではグローバルな農業問題や市民社会論について分析する。有料記事「農家ジャーナリストが耕す「持続可能な食と農」の未来」配信中。メディア出演歴「正義のミカタ」「めざましテレビ」等。記事等に関する連絡先:kurodaira1974@gmail.com(お急ぎの方は連絡先をご教示くだされば返信します)。
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農業ジャーナリストが耕す「持続可能な食と農」の未来
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食べ物、生命の根幹である農の世界には、食と農の未来を考える上で宝物のようなアイデアが豊富にあります。本企画では農業ジャーナリストとして研究する立場から現代の農業の潮流や政策をとらえ食と農のこれからを考えます。世界で注目されている小農や家族農業、アグロエコロジー、SDGsも紹介し、持続可能な食と農のイメージをお伝えします。また食べ物の栽培や歴史から流通、農協改革や持続可能な観光まで幅広く取り上げます。
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記事一覧
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- 国連人権理事会で小規模農民の権利を促進する決議採択、作業部会設立、独立専門家の活動が決定
- 米国の農業分野の気候変動対策の矛盾、肥料とカバークロップについて
- ウクライナ穀物中東やアフリカに届かず、東欧に流入穀物価格暴落し農民ら抗議、ウクライナWTO提訴の矛盾
- 飢餓を貪る多国籍企業、過去最大級の国際農業セクターのM&Aに対して海外研究者が警鐘
- 世界の持続可能な農業の課題~偏ったイノベーションの方向性に対して農業現場から異論の声(下)
- 世界の持続可能な農業の課題~偏ったイノベーションの方向性に対して農業現場から異論の声(上)
- 東欧諸国がウクライナ産穀物の禁輸措置を年末まで延長するよう要請
- 小規模農家から調達する無料学校給食:EU子どもたち25%が貧困や社会的排除のリスク、変革への道
- 問われる世界の持続可能な農業の道~脱炭素や気候変動への解決策模索の中で資本と連動した農業技術が進展
- フードテックの政治学~タンパク質の政治2、多国籍食肉大企業の代替タンパク質産業への参入問題
- フードテックの政治学~プロテインの政治
- フードテックの政治学:一部昆虫食を新規食品として認可したEUと反旗を翻すイタリアの現状
- ウクライナ農産物輸出で多国籍アグリビジネス・オリガルヒが巨額利潤、一方ウクライナは世界有数の債務国に
- フードテックの政治学~世界のフードテック事情とその課題
- ウクライナ穀物、低所得国への輸出割合3%の衝撃、黒海穀物イニシアティブ・EU連帯レーンの矛盾露呈
- G7が食料安全保障に関する行動計画を表明、その問題点とは
- 世界の食料危機の現状とは~グローバル資本主義と国際的な食料安全保障との関係から考える
- 世界の食料危機の現状とは~ウクライナ危機と世界の食料システムの構造的問題
- 食料品・年間35000品目値上げ、低所得層への影響、食料安全保障との関係
- 日本と世界の食料安全保障政策:輸入を前提とした政策の限界、世界の食料システムの根本問題
- 国連・食料への権利特別報告官が食料危機への解決策を示した報告書をよむ
- シリコンバレー銀行破綻が米フードテック分野に大きな影響?
- IPCCの最新報告書:気候変動の緩和と適応のための方法として、農食システムの変革の必要性を強調
- 卵価格高騰、鳥インフルエンザ・ニワトリ全羽殺処分への現場からの疑問の声
- 新しいタンパク質産業の幻想 食料危機や気候変動対策になるという誇大広告~米国研究者らが批判