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国連人権理事会で小規模農民の権利を促進する決議採択、作業部会設立、独立専門家の活動が決定

松平尚也農業ジャーナリスト、龍谷大学兼任講師、AMネット代表理事。
(写真:ロイター/アフロ)

 国連で人権を議論し取組を推進する国連人権理事会において、小規模農民(小農)の権利を促進する決議が採択された。この重要な決定により、国連小農宣言(下記参照)を基盤とした効果的な小規模農民らへの政策実施に焦点を当てた国連作業部会が設立されることになった。世界の各地域を代表する5人の独立専門家で構成されるこのグループは、3年間の任期で活動するとされる。本連載でも引き続きその内容を追っていきたい。

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農業ジャーナリスト、龍谷大学兼任講師、AMネット代表理事。

農・食・地域の未来を視点に情報発信する農業ジャーナリスト。龍谷大学兼任講師。京都大学農学研究科に在籍し国内外の農業や食料について研究。農場「耕し歌ふぁーむ」では地域の風土に育まれてきた伝統野菜の宅配を行ってきた。ヤフーニュースでは、農業経験から農や食について語る。NPO法人AMネットではグローバルな農業問題や市民社会論について分析する。有料記事「農家ジャーナリストが耕す「持続可能な食と農」の未来」配信中。メディア出演歴「正義のミカタ」「めざましテレビ」等。記事等に関する連絡先:kurodaira1974@gmail.com(お急ぎの方は連絡先をご教示くだされば返信します)。

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