1993年に「月刊ゲーメスト」の攻略ライターとしてデビュー。その後、ゲームセンター店長やメーカー営業などの職を経て、2004年からゲームメディアを中心に活動するフリーライターとなり、近年では文化庁のメディア芸術連携促進事業 連携共同事業などにも参加し、ゲーム産業史のオーラル・ヒストリーの収集・記録も手掛ける。主な著書は「ファミダス ファミコン裏技編」「ゲーム職人第1集」(共にマイクロマガジン社)、共著では「デジタルゲームの教科書」(SBクリエイティブ)「ビジネスを変える『ゲームニクス』」(日経BP)などがある。2014年より日本デジタルゲーム学会ゲームメディアSIG代表を務める。
記事一覧
- 「Nitendo Switch Online+追加パック」利便性向上の立役者は「懐かしのゲーム雑誌」
「Nintendo Switch Online+追加パック」で遊べるNINTENDO64用ソフトは、説明書が非公開なのが難点だが、この問題を解決すべく始めたと思われる任天堂の新たな施策を紹介する。
- 新作ゲーム機ガイドブック、なぜ異例の「発売中止」に? 関係者に取材してみた
タイトーのゲーム機「イーグレットツーミニ」のガイドブック「イーグレットツーミニ パーフェクトカタログ」が、同社から版元への申し入れにより発売中止となった。前代未聞の事態になった背景をお伝えする。
- 新500円玉の対応に苦慮するゲーセン さらに待ち受ける「2024年問題」とは
昨年11月に新500円硬貨が発行されたことで、ゲームセンターの経営にはどんな影響が出ているのだろうか? 金融機関での硬貨の入金、両替手数料が上昇する昨今の状況と併せ、各社の対応を調べてみた。
- ありえない客単価に驚愕 ゲーセン史を変えた「WCCF」が起こした2つの革命とは
2002年に登場し、全国各地のゲームセンターで大人気となったサッカーゲーム「WCCF」シリーズが間もなく20年の歴史にピリオドを打つ。アーケードゲーム業界に革命を起こした、その歴史的偉業を解説する。
- “まさかのCGなし”異色の作品も セガサターンの時代を先取りしすぎた傑作5選
1994年に登場し、プレイステーションと激しいシェア争いを繰り広げたセガサターン。名作から珍作まで、数々のゲームが発売された中からゲームの歴史において特筆すべき5タイトルを紹介する。
- ゲーセンから「セガ」消滅 新名称「GiGO」に込められた“セガ愛の証拠”とは?
GENDA GiGO Entertainmentは、同社が経営するSEGA(セガ)ブランドのゲームセンターをGiGO(ギーゴ)に名称を変更すると発表した。その理由と狙いを、同社の片岡会長に伺った。
- 現役の声優やグラドルも「女性だけでゲーム実況」 異色の企業設立の背景を聞いた
所属するゲーム実況者は全員女性という前代未聞の法人、その名もズバリ「株式会社ゲーム女子の部屋」が昨年設立された。なぜ、女性だけで配信をしようと考えたのか、同社の社長と元アイドルの実況者に話を聞いた。
- 激レア"ナムコ黄金期の名作の開発資料"ズラリ 「パックマンのゲーム博物館」のすごみ
横浜ランドマークタワーで開催中の展示イベント「PAC‐MAN×スカイガーデン パックマンのゲーム博物館」には、往年のナムコ名作ゲームの貴重な開発資料が多数展示されている。ゲームファン必見のイベントだ。
- みんながハマった初代プレステの名作5選 別売りデバイスまでも品切れの事態も
1994年に発売されたプレイステーション(PS)は、「次世代機」と呼ばれた時代の家庭用ゲーム機市場で圧倒的な人気を博した。本稿では、初代PSで登場した傑作中の傑作ソフトを改めて振り返る。
- 「ゲーム依存症」実は正式な病名ではない 非公式な独自解釈が生む危険性とは
「香川県ネット・ゲーム依存症対策条例」の施行を機に「ゲーム依存症」という言葉が一躍有名になったが、その中身はあまり認知されていないように思われる。改めて「ゲーム依存症」の実態を専門家に聞いてみた。
- 忘れ去られたら残念すぎるゲームボーイの名作7選 なぜか移植されない傑作も
現在までに約1300タイトルが登場した、懐かしの携帯型ゲーム機、ゲームボーイ用ソフト。本稿では、その中から筆者が独断と偏見で選んだ、是が非でも後世まで伝えたい珠玉の7タイトルを紹介する。
- 通信ケーブルが画期的だった みんなでハマったゲームボーイの名作5選
1989年に発売され、世界中で大人気となった任天堂の携帯型ゲーム機「ゲームボーイ」。通信ケーブルを利用した対戦、協力プレイの面白さを世に広めたをその功績を、名作タイトルとともに改めて振り返ってみたい。
- プライズゲームがeスポーツに? クレーンゲーム選手権から見えた新たな可能性とは
東京都府中市のゲームセンター、タイトーステーション府中くるる店で「第1回クレーンゲーム選手権」が開催された。本大会を通じて見えた、withコロナ時代の新たなゲームセンターの可能性などについて考察する。
- 胸熱な思い出がよみがえる! ハンカチ必須のスーファミ感動シーン7選
1990年に登場し、約1500種類ものゲームを世に送り出したスーパーファミコン。本稿では、現在でも遊べるタイトルの中から、ぜひ見てほしい感動のシーンが登場する選りすぐりの7タイトルを紹介する。
- 今でも遊べて面白い! スーパーファミコンの傑作ソフト7選
1990年に登場し、数々の名作ゲームを世に送り出したスーパーファミコン。今でも遊べて、なおかつ面白い作品の中から、筆者の独断と偏見で選んだおすすめ7タイトルを紹介する。
- 任天堂の新サービス「Nintendo Switch Online+追加パック」の魅力と問題点とは
任天堂が新たにサービスを開始した「Nintendo Switch Online + 追加パック」を、筆者が実際に遊んでみて気になった点を急ぎまとめてみた。
- 1枚のハガキから55歳でゲーム音楽へ すぎやまこういち氏の歴史に残る英断
9月30日、作曲家のすぎやまこういち氏が敗血症性ショックのため死去した。同氏がなぜゲームミュージックの作曲家としても長年活躍できたのか、その経緯と功績を改めて考えてみたい。
- エンディングがすごい!懐かしのファミコンソフト7選 工夫を凝らした演出に感服
いまだに多くのゲームファンに愛され続けるファミコン用ゲームソフト。本稿では、現在でも入手可能なタイトルのなかから、ぜひエンディングを見てほしい珠玉の7タイトルを紹介する。
- やっぱり「マリオ」はすごかった ファミコンソフト出荷本数ランキング
今なお多くのゲームファンに愛されるファミコン用ソフト。「あつ森」が「スーパーマリオ」を抜き、歴代最高の販売本数を記録したこのタイミングで、改めてファミコンソフトの歴代セールス記録を振り返ってみよう。
- 2か月弱で集まった360万円 窮地のゲーセンを救ったクラウドファンディング
コロナ禍で経営が悪化の一途をたどる地方のゲームセンターが、クラウドファンディングで当面の運転資金の確保に成功した。当初は難色を示しながも実施に踏み切った、店長のゲーセンに対する思いと苦悩とは?
- withコロナ時代のゲーセン 参加者の不満を糧に確立したい、新たな公式ゲーム大会の開催形式
コロナ禍で、店内にプレイヤーを集めたうえでのゲーム大会の実施が極めて困難となったゲーセンにあって、少しでも店舗の集客につなげるべく、新たなゲーム大会の運営方法を模索するオペレーターの状況を取材した。
- コロナ禍でゲーセンはなくなってしまうのか? 生き残り戦略をタイトー社長に訊いてみた
コロナ禍で店舗数、売上が大きく減少したゲームセンター。今なお終息の時期が見えないなか、アーケードゲーム市場で生き残るためにはどうすべきなのか? 5月からタイトーの社長に就任した岩木克彦氏に伺った。
- 超レアなゲームも遊べる驚き 懐かしいアーケードゲームの展示会はなぜ開催されたか
名古屋市博物館で開催中の特別展「ゲーセンミュージアム」に数々の貴重な懐かしのアーケードゲームを提供している日本ゲーム博物館。現在は休館中だが、リニューアルオープンに向けた状況をスタッフに伺った。
- 小学1年生でもプログラミングが学べるゲームが人気 プロの開発者も高評価
任天堂が発売したNintendo Switch用ソフト「ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング」が売れている。マリオもピカチュウも登場しない本作がなぜ人気なのか、その秘密を考察する。
- レトロゲームが消滅の危機? 市場にあふれる海外製の「ニセモノ」ソフトの実態
海外を拠点した組織が製造した懐かしの家庭用ゲーム機、PCエンジンのニセモノゲームソフトがオークションサイトなどで流通している。ニセモノの氾濫でゲーム市場・文化にどんな問題が生じるのかを考えてみたい。