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第75回NHK紅白歌合戦出場歌手特集

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第75回(2024年)のNHK紅白歌合戦は12月31日(火)19:20~23:45にNHK総合・BSP4K・BS8K・ラジオ第1で放送、NHKプラスで配信されます。 (※中断ニュースあり) この特集では、番組や出演者に関する情報などを公開しています。

出場歌手一覧

初出場歌手

初出場歌手一覧

11月19日、出場歌手が発表されました。初出場歌手は、紅組がILLIT、tuki.、ME:Iの3組。白組がOmoinotake、Creepy Nuts、こっちのけんと、Da-iCE、TOMORROW X TOGETHER、Number_i、新浜レオンの7組です。

ILLIT

韓国のサバイバル番組「R U Next?」を通じて選抜され、2024年にデビューした多国籍5人組ガールズグループ。ファンネームは「GLLIT(グリット)」。デビューミニアルバムのタイトル曲「Magnetic」は、リリース後1カ月でSpotify2億ストリーミングを突破。K-POPガールズグループのデビュー曲で史上最短記録となった。

■コメント (MOKA) デビューしたその年に紅白歌合戦という大きなステージに出場することができ、メンバーとともにとても光栄に思っています。私とIROHAは日本出身なのですが、小さい頃から夢に見ていた番組なので、本当に嬉しいです。みなさまにエナジーを与えられるような素敵なステージをお見せするので、楽しみにしていただけたらと思います。

Omoinotake

2012年に中学校の同級生3人で結成されたピアノ・トリオバンド。2021年11月にメジャーデビュー。ギターのない構成が特徴で、キーボードを中心としてベース・ドラムを据えたアレンジで人気を博している。2024年1月から放送されたドラマの主題歌として書き下ろした「幾億光年」が大ヒット。

■コメント (藤井怜央)僕たちは2012年に結成して、活動の初期のころから紅白歌合戦に出つづけることをずっと目標としてきました。その大きな大きな目標の大きな1歩を踏み出すことができて、本当にうれしく思っています。一生懸命、頑張りたいと思います。

Creepy Nuts

R-指定とDJ松永によるHIP HOPユニット。2017年Sony Musicよりメジャーデビュー。2024年1月にリリースした「Bling-Bang-Bang-Born」が3カ月でストリーミング累計再生数5億回を超え、国内外のチャートを席巻。2025年2月には東京ドーム公演の開催が決定している。

■コメント NHK紅白歌合戦に初出場の機会をいただき、ありがとうございます。歴史ある舞台でパフォーマンスを披露できることが大変光栄です。大みそか当日はよろしくお願いします。

こっちのけんと

アマチュアアカペラの大会「A cappella Spirits」全国大会にて2年連続優勝し、口だけで曲を演奏する「1人アカペラシンガー」としてYouTubeで活躍。2024年5月リリースの「はいよろこんで」は各バイラルチャートを席巻するヒット曲に。兄は俳優の菅田将暉。

■コメント 僕自身もチームのみなさんも今年1年間、本当にバタバタとありがたいことにさせていただいたので、自分へのご褒美というよりは、チームのみなさんのご褒美になれるよう、この晴れ舞台で素敵なステージを演奏できればと思っています。本当にありがとうございます。

Da-iCE

2011年結成。ボーカル2人、パフォーマー3人からなる男性グループ。2020年11月に発売した「CITRUS」が、翌年にサブスク1億回再生を突破。2021年「第63回日本レコード大賞」を受賞し、翌年には「スターマイン」が第64回日本レコード大賞の「優秀作品賞」を受賞した。

■コメント (工藤大輝) 本日はすごく緊張しているのですが、おそらく本番当日もとても緊張すると思います。Da-iCEはDa-iCEらしく、皆さんの前で楽しくパフォーマンスをさせていただいて、我々の音楽をみなさんにお届けしたいと思います。

tuki.

13歳でギターを始め、TikTokで弾き語り投稿を開始。2023年7月に最初のオリジナル曲「晩餐歌」の弾き語りを公開し話題に。ビルボードジャパンの総合ソング・チャート「Hot 100」で2023年10月11日付で14位に初登場、今年1月24日付で総合首位の座についた。そのタイミングでストリーミング累計再生回数は1億回を突破したが、これはソロアーティストとしては同チャート史上最年少の記録となっている。

■コメント 昨年、お父さんに出世払いをお願いして、楽曲をリリースしてから、たくさんの方に私の音楽と言葉が届くようになりました。とてもうれしくもあり、同じくらいに不思議な気持ちでいっぱいでもあります。そんな中、小さい頃から家族で見ていた紅白歌合戦という舞台に出られること、正直まだ実感がないし、どんな経験になるのか楽しみです。いつも応援してくれる家族、仲間、リスナーの皆さん、そして紅白を通して初めて私を知ってくださる皆さんにとって、素晴らしい一年の締めくくりになれるよう、精一杯歌いたいと思います。

TOMORROW X TOGETHER

韓国の5名組グローバルボーイズグループ。ファンネームは「MOA(モア)」。2019年3月にアルバム「THE DREAM CHAPTER: STAR」でデビューし、5月にUSツアーを開催。2020年1月にシングル「MAGIC HOUR」で日本でもデビューを果たす。2022年には初のワールドツアーを開催し、その一環として9月に来日公演を実施。2024年には3度目のワールドツアーの一環として東京、大阪、愛知、福岡を巡る初のドームツアーを開催した。

■コメント (TAEHYUN)紅白歌合戦に出場させていただくことになり、心から光栄に思っています。いつか紅白のステージに立ちたいと思っていたので、本当に本当にうれしいです。2024年を締めくくる大みそかにふさわしい、素敵なステージパフォーマンスをお届けできるように頑張りたいと思います。

Number_i

2023年10月に結成された平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太からなるグループ。ファンネームは「iLYs(アイリーズ)」。2024年元日にデビュー作となるラップナンバー「GOAT」を配信。カリフォルニア州にて開催された世界最大級の音楽フェスティバル「コーチェラ 2024」にも出演した。

■コメント (神宮寺勇太)僕たちは2024年1月1日にデビューさせていただいて、そして12月31日にパフォーマンスを皆さんにお届けできることになりました。最高のパフォーマンスを皆さんにお届けしたいと思っています。よろしくお願いします。

新浜レオン

2019年5月1日にシングル「離さない 離さない」でデビュー。同年、日本レコード大賞の新人賞を受賞。2022年には「捕まえて、今夜。」がアニメ「名探偵コナン 犯人の犯沢さん」オープニング主題歌に。同曲は「窓ふきダンス」と呼ばれる印象的な振り付けが話題となり、2023年にTikTok総再生数1億回を記録した。2024年3月にシングル「全てあげよう」をリリースした。

■コメント きょうは会場に入ってくるときからコングラッチュレオンといっぱい言われました。紅白歌合戦は僕にとってデビュー丸5年、6年目という月日の中で「出場したい」という言葉を言わない日はないくらい、紅白に出る事が僕の生きる目標と言っても過言ではないくらい、目標にしていた夢のステージです。これまでの5年間、スタッフのみなさん、メディアのみなさん、そして木梨憲武さん、所ジョージさんと出会い、全国のファンのみなさんの応援のおかげで紅白のステージに立たせていただきますので、心をこめて、新浜レオン、頑張レオン!

ME:I

サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」で選ばれ、2024年にデビューした11人組ガールズグループ。グループ名には新しい日本の世代を代表する「未来のアイドル」という意味が込められている。ファンネームは「YOU:ME(ユーミー)」。デビューシングル「MIRAI」は「オリコンデイリーシングルランキング」で1位を獲得した。

■コメント (MOMONA)デビュー1年目に紅白歌合戦に出場させていただくことになり、当たり前ではなく、とてつもなくすごいことが起きていると感じています。ファンの方々と今の環境、2024年私たちに携わってくださったすべての方々に音楽を通して感謝の気持ちをお届けしていきたいと思います。

司会者

第75回の紅白歌合戦司会は有吉弘行、橋本環奈、伊藤沙莉の3人に決まりました。また、テーマとして「あなたへの歌」が掲げられました。 紅白歌合戦の司会は第72回から紅組・白組の区別がなくなっています。

司会者コメント

この度、第75回NHK紅白歌合戦の司会を務めさせていただきます。 正直、一回きりだろうなと思っていたので、ビックリしたのと同時にすごく嬉しかったです。去年は初めての司会でめちゃめちゃ緊張してしまい、「こうやればよかった」とか後悔も色々ありました。今回こそリラックスして楽しめるように心がけたい…と言いながら既に緊張しています。今年は橋本環奈さんと伊藤沙莉さん、すごく頼りになる2人なので安心しております。 去年は、司会をしながら紅白のステージで歌うというとても貴重な経験ができたので、今年は踊ってみたいですね。そこまでの余裕はないかなと思いつつ、2回目の司会を楽しく、一生懸命にやっていこうと思います。

この度、三年連続となる紅白歌合戦の司会を務めさせていただく事になりました。今年は連続テレビ小説「おむすび」の主人公も担いながらという事もあり、心より嬉しく光栄に思います。 本年の紅白も素晴らしいアーティストの方々によるパフォーマンスがステージ上で繰り広げられる事と思いますが、私も視聴者の皆様とともにそのパフォーマンスを楽しみ、感動を共有しその熱気や迫力をしっかりお届けしたいと思います。 歴史と伝統ある「紅白歌合戦」、有吉さん、伊藤さんとともに2024年も明るく楽しく、そして視聴者の皆様にとってより良い新年を迎えられるよう、精一杯尽力させていただきます!

この度、第75回紅白歌合戦司会を務めさせていただく事になりました。伊藤沙莉です。 本年前期の連続テレビ小説「虎に翼」の撮影時に、スタッフさんやキャストの方々から司会あるかもね、なんてお話をしていただく度に「あるのかな、いや、ないない」「え、もしかして、いや、」みたいなことを言ったり考えたりしていましたが、まさか本当に現実になるとは想像もつかず、未だに不思議な気持ちでおります。ですが、こうしてコメントを書きながらジワジワと実感してきて、本当にとても有り難く光栄なことだと改めて深く感じております。 音楽は私の人生において、ご機嫌な時も、気分が落ちて頑張れそうにない時も、ここぞって時も、どんな時でもそばで自分を支え、癒やし、奮い立たせてくれるような、なくてはならない存在です。どの曲も誰かにとっての支えだったり癒やしだったりすると思います。そういう大切なものを、皆様と共有できる時間が今からとても楽しみです。 私は司会というお仕事は全く経験がなく、何ができるか自分でも大変未知数ではございますが、紅白歌合戦司会の先輩方を見てとにかくできることを精一杯頑張りたいです。よろしくお願いいたします。

ジャンル別歌手

出場回数トップ5歌手

K-POP歌手

過去10年のトリを務めた歌手

ゲスト審査員

青山剛昌 内村光良 上地結衣 河合優実 堀米雄斗 森下洋子 横浜流星 吉田恵里香

紅白トリビア

長い歴史を持つ「紅白歌合戦」は生放送ということもあり、驚くような出来事や印象的なエピソードがこれまでに多数ありました。その中から「ウソみたいな本当の話」10選を動画にまとめました。

放送までの流れ

紅白歌合戦に関する情報は例年10月から段階的に発表されます。10月中旬までに司会者とテーマが発表され、その後、出場歌手が明らかになります。その後特別企画や出演者そして12月下旬には曲名・曲順も発表され、いよいよ当日を迎えます。

前回(第74回/2023年)の日程

10月5日 観覧募集開始 10月6日 司会者(有吉弘行・橋本環奈・浜辺美波)およびテーマ「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」発表 11月13日 出場歌手発表 12月~  特別企画発表      実況トーク副音声発表 12月20日 審査員発表 12月22日 曲名発表 12月26日 曲順発表

今回(第75回/2024年)の情報

10月3日  観覧募集開始 10月11日  司会者(有吉弘行・橋本環奈・伊藤沙莉)およびテーマ「あなたへの歌」発表 11月19日  出場歌手発表

監修

  • 宗像 明将
    Yahoo!ニュース

    1972年生まれ。「MUSIC MAGAZINE」「レコード・コレクターズ」などで、はっぴいえんど以降の日本のロックやポップス、ビーチ・ボーイズの流れをくむ欧米のロックやポップス、ワールドミュージックや民俗音楽について執筆する音楽評論家。著書に『渡辺淳之介 アイドルをクリエイトする』(2016年)。稲葉浩志さんの初の著書『シアン』(2023年)では、15時間の取材による10万字インタビューを担当。