水森かおり 22年連続紅白出場に「夢のよう」「まだまだ憧れの場所」 …恩師の墓前で報告
歌手の水森かおりが6日、東京・港区の長谷寺にある所属レコード会社「徳間ジャパン」の元社長・徳間康快さん(享年78)の墓前にNHK紅白歌合戦出場を報告した。 「夢のよう」「自分じゃないみたいな、不思議な感じ」という22年連続の出場に「いい報告ができてよかったなと。徳間社長もそうですし、(所属事務所の)長良(じゅん元)会長にも感謝の気持ちでいっぱいです」としみじみ。「22回出場させていただいていますけど、まだまだ憧れの場所というか」と心境を明かし、「歌手である以上はみんなの憧れの舞台だと思いますし、またそこで舞台に立たせていただくことが、支えてくださるスタッフさんとか応援してくださる皆様への恩返しになる舞台だと思うので」と紅白出場に対する思いも語った。 これまでドミノや巨大衣装など演出でも話題に。今年は未定のようだが「皆さんがあっと驚かせるような、たくさんの方が見たくなるような、そういうことができたらいいなと思っています」と期待ものぞかせた。 来年がデビュー30周年で「コンサートがしたいですね。皆さんに生で歌を聴いていただく機会を増やしていきたいと思います」と意気込み。一方でプライベートについては報道陣から「結婚でしょ?」と呼びかけられると「言っていただいて、うれしいです」と笑っていた。
報知新聞社