水森かおり、紅白22年連続出場を恩師の墓前に報告「常に憧れの舞台」新曲の〝和菓子ソング〟も好調
歌手、水森かおり(51)が6日、東京・西麻布の長谷寺を訪問し、所属レコード会社、徳間ジャパン元社長で恩師の徳間康快さんの墓前にNHK紅白歌合戦出場を報告した。 22年連続22回目の出場だが「歌手である以上、常に憧れの舞台」とファンへの感謝を込めて喜びを表現。「22」の数字については「(1995年に)デビューしたのが22歳だった」と感慨深げに振り返った。昨年の紅白ではドミノ倒しに挑戦するなど毎年趣向を凝らしたステージで話題となるが、今年は現状、未定と明かし、「たくさんの方が見たくなるような時間になれば」と願った。 NHKでは「みんなのうた」で放送中の新曲「ようかんマーチ」(18日配信)が好評。和菓子のタイトルにちなみ「昭和の『およげ!たいやきくん』、平成の『だんご3兄弟』に続いて、令和の『ようかんマーチ』にしたい」と強調してヒットを願っていた。 2008年の紅白には「輪島朝市」で出場。今年は石川・輪島市で能登半島地震の復興支援イベントに参加するなど被災地に思いを寄せ続ける一方、来年はデビュー30周年。「歌手としては新たなスタートの気持ちで頑張りたい」と約束した。