「西野カナは該当しない」紅白の“基準”にまたも疑問符、9年連続出場も指摘された“実績”の有無
歌手の西野カナが6年ぶりに『NHK紅白歌合戦』に出場すると明らかになった。西野は2010年から2018年まで9年連続で同番組に出場するも、2019年に活動休止を発表。結婚と出産を経て、長い沈黙を破り今年6月に活動を再開し、11月には横浜アリーナで復活ライブも行っている。 【写真】「面影がない!?」演歌歌手っぽいと指摘された西野カナ
《西野カナは該当しない》
すでに「紅組」「白組」の出場者は発表されているため、西野は「特別枠」での参加となるとみられるが、ネット上では疑問の声が相次いでいる。 《選考基準は昔はその年に活躍したひと。西野カナは該当しない》 《ファンとしてはうれしい反面、「なぜ遅れて出場発表?」「今年の活動実績は新曲発売と復帰ライブくらいしかない」など、疑問符がつく経緯です》 《直近で活躍している歌手が優先されるべきとは思う》 《もう、紅白の出場基準が全くわからない》 《オファーをかけても辞退する人がいるから人気歌手の層が薄くなるにしてもどんな基準でが本当に分からない》 選考過程に疑問を持つネットユーザーが少なくないようだ。紅白の出場基準について芸能プロ関係者が語る。 「NHKが明らかにしている紅白の選考基準は『今年の活躍』『世論の支持』『番組の企画と演出』の3つです。NHKの各番組への貢献度も加味されると聞きます。西野さんの場合、今年歌手活動再開を果たしており話題性は十分ですが、1年間通して活躍したわけではないので疑問の声が相次いでしまったのでしょう。ただ『今年の活躍』には楽曲の売上ばかりでなく“ライブやコンサートの実績”も含まれるので、西野さんはまったく該当しないわけでもありません」 西野は復活ライブの早着替えで見せた赤いドレスが、貫禄十分の姿だったため一部のネット上で《歌謡曲のレジェンド歌手みたいな風貌》《カラオケボックス営業まわりしてる売り込み中の演歌歌手》といった反応を集めている。 かつてはその年にヒット曲がなくとも毎年のように出場していた演歌や歌謡曲のレジェンド系の歌手たちが軒並み落選してゆく中、“謎基準”で紅白出場を果たすあたり、西野は見た目だけでなく存在も“大御所歌手化”しているのかもしれない。