中山美穂さん追悼『FNS歌謡祭』にファン涙…『Mステ』初回から、『紅白』7年連続出場の“実績”で年末音楽特番は「ミポリンソング」ラッシュか
12月11日、『2024 FNS歌謡祭』(フジテレビ系)の第二夜が生放送された。 【写真多数】中山美穂さんコンサートで“美脚”目立つミニスカ衣装 放送中には、6日に突如、54歳でこの世を去った、女優で歌手の中山美穂さんを追悼する場面があった。番組終盤で、過去に中山さんが『FNS歌謡祭』に出演した際のVTR映像が流れたのだ。 画面上には「ありがとう 中山美穂さん」のテロップが表示され、司会を務めた相葉雅紀は「先日、中山美穂さんの訃報が伝えられました。僕もドラマでご一緒させていただいたんですけど、とても優しく接していただきました。今夜は多くの人に愛される中山美穂さんの映像をお届けします」と話した。 そして、「謹んでお悔やみ申し上げます」と話し、深く頭を下げた。 「映像では、彼女のヒット曲『WAKU WAKUさせて』の1986年放送の映像をはじめ『ただ泣きたくなるの』『未来へのプレゼント』といった代表曲を歌唱する、生前の中山さんが映し出されました。最後には、あらためて『中山美穂さん ありがとうございました』の字幕が掲示され、約1分15秒の“追悼特集”は締めくくられました」(芸能記者) この放送の直後、X上では《もっと聴きたかったですけど、とても嬉しかったです》《中山美穂さんの追悼映像見たらジーンときた》《見ると自動的に涙が出てくるからつらい》との声があふれた。 生前の元気な中山さんの姿に涙した視聴者も多かったようだ。 前出の芸能担当記者はこう話す。 「歌手としても女優としても大活躍してきた方だったので、各局に過去の中山さんの映像はふんだんに残っています。いまは、年末に向けた大型音楽特番が多数、編成されているシーズンです。 突然のお別れだったので、どういった対応をするかはわかりませんが、人気音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)にも、1986年の初回放送から中山さんは出演していました。 そのため、12月27日には毎年恒例の『スーパーライブ』を放送する予定の同番組で、中山さんの追悼特集として、当時の映像が放送される可能性は高いと思います」 歌手として、数々の栄誉を受けてきた中山さん。 「12月30日に放送される『輝く! 日本レコード大賞』(TBS系)では、1985年に最優秀新人賞、1986年と1988年には金賞に輝いていますし、大晦日の『NHK紅白歌合戦』では、1988年から1994年にかけて7年連続で出場していました。中山さんの過去の歌唱映像で、ファンが涙を流すことがこれからも続くかもしれません」(同前) 生前の中山さんの姿は“世界中の誰よりきっと”輝いているはずだ。