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東京都知事選 最新情報

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東京都知事選挙(6月20日(木)告示、7月7日(日)投開票)について、最新情報をまとめています。 7日(日)20時頃から開票速報をライブ配信します。

注目ポイントは?

東京都知事選は、有権者1100万人以上が投票できる、我が国最大の首長の直接選挙だ。その選挙戦は、単に「首都の顔」を選ぶのみならず、国政の方向性にも大きな影響を与え得る。

  • 牧原出
    認証済み
    東京大学先端科学技術研究センター教授
    東京オリンピックが新型コロナで空振りに終わった現在、都政をどう次代へと展開するかが問われている。東京都は巨大自治体である反面、差し迫った課題が特にあるわけではない。だからこそ、内なる高齢化対策と対外的なグローバル戦略が問われている。国際社会を牽引できる未来都市になれるか。その可能性を問う選挙戦を期待したい。 小池百合子
  • 白鳥浩
    認証済み
    法政大学大学院教授/現代政治分析
    「東京一極集中」も都知事選で議論するべき重要な課題の一つである。 国の中央政府が音頭を取って「地方創生」を進めてきたが、「一票の格差」による議員定数の見直しなどで、地方の声を代弁する政治家の数は、そもそも絶対数が減少するという傾向にある。つまり、地方の議員を減らして、都市の議員を単純に増やしてきており、これでは国はしっ

国政との関係は?

小池知事は無所属、推薦なしで選挙に臨む構えだ。それゆえ、小池知事が再選された場合の国政への影響は限定的だろう。一方、仮に「反自民」という軸を設定した蓮舫氏が当選すれば、国政野党が支持率を伸ばすなど、より勢いを増す可能性がある。9月に予定される、自民党総裁選を通じた自民党の顔選びや、解散総選挙のスケジュールにも影響を与えそうだ。

  • 大濱崎卓真
    認証済み
    選挙コンサルタント・政治アナリスト
    野党での都知事選候補者選定は民間人や地方議員経験者などが俎上にありましたが、知名度と得票力で最も勝る蓮舫氏に決まりました。自民党と都民ファーストの選挙協力も不調に終わるなか、一気に東京都知事選挙で片をつけようという野党の思惑が見えます。 野党からすれば東京15区補選での立憲候補者勝利などにくわえ、近年の政治不信による

投票率の推移は?

東京都知事選挙は1947(昭和22)年に公選で行われるようになってから今回で22回目となります。 これまでの都知事選で最も投票率が高かったのは1971(昭和46)年で、投票率は72.36%でした。一方、投票率が最も低かったのは1987(昭和62)年で、投票率は43.19%でした。 22人が立候補し、コロナ禍での選挙戦となった前回2020年の投票率は55.0パーセントでした。

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投票について

期日前投票について

▼期日前投票:6月21日(金)〜7月6日(土)/午前8時30分〜午後8時
 
期日前投票所が複数設けられる場合には、それぞれの期日前投票所で投票期間や投票時間が異なることがあります。詳細は「期日前投票所一覧」を確認してください。

投開票について

▼投票:7月7日(日)/午前7時〜午後8時
 
投票所の閉鎖時間が投票所によって異なる場合があります。詳細はお住まいの区市町村の選挙管理委員会にお問い合わせください。

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