
小菅努
マーケットエッジ株式会社代表取締役/商品アナリスト
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1976年千葉県生まれ。筑波大学社会学類卒。商品先物会社の営業本部、ニューヨーク事務所駐在、調査部門責任者を経て、2016年にマーケットエッジ株式会社を設立、代表に就任。金融機関、商社、事業法人、メディア向けのレポート配信、講演、執筆などを行う。商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物)。コモディティレポートの配信、寄稿、講演等のお問合せは、下記Official Siteより。
記事一覧
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- 新型コロナの変異種発見で、原油相場は急反落
- 原油相場が急反落している。NY原油先物相場は、12月18日の1バレル=49.24ドルに対して、週明け22日のアジア時間には一時47.30ドルまで、数時間で最大で1.94ドル(3.9%)安の急落地合に。
- 2020/12/21(月) 13:00
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- 11月の金ETFは今年初の売り越し、資金はビットコインに向かった?
- 11月の金上場投資信託(ETF)の投資残高は前月比107.07トン減の3,792.86トンとなった。暗号資産(仮想通貨)のビットコインなどに対する資金シフトが行われているとの見方もある。
- 2020/12/10(木) 18:59
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- OPECプラスは段階的な減産縮小を合意、過剰な原油高がもたらした混乱
- 石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国で構成する「OPECプラス」は、12月3日に開催した閣僚級会合において、来年1月から段階的に減産規模を縮小することで合意した。
- 2020/12/4(金) 9:25
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- ワクチンは原油価格の急騰を促すのか、悲観から楽観への転換期を模索中
- 原油市場の論点は、「ワクチンの普及で需要環境が正常化することを先取りして値上がりを進める」のか「足元の厳しい需要環境を反映して低迷状態を続ける」のか、どちらのストーリーを採用するのかに集約されている。
- 2020/11/12(木) 19:16
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- パーム油が8年半ぶりの高値圏、値上がりし易い食用油価格
- パーム油相場が急騰している。MPOCパーム油先物相場は5月の1トン=1,939リンギットをボトムに足元では3,200リンギット台まで急伸し、2012年5月以来となる8年半ぶりの高値を更新している。
- 2020/11/10(火) 21:23
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- ワクチン開発の報道で、原油価格が10%近く急騰
- 原油価格が急騰している。新型コロナウイルスのワクチン候補について、数万人が参加した治験で90%を超える確率で感染を防いだとの暫定結果が得られたとの報道がきっかけ。
- 2020/11/9(月) 22:04
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- トルコリラの過去最安値更新が続く フランスとの対立も警戒、1年で30%安
- トルコ通貨リラの下落が止まらない。10月26日のリラ/円相場は1リラ=13円台を割り込み、過去最安値を更新している。1年で通貨価値が3割以上も下落した計算になる。
- 2020/10/26(月) 22:10
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- トルコ中銀は予想外の利上げ見送り 金融政策の不透明感強まり、リラは過去最安値を更新
- トルコ中央銀行は、主要政策金利の1週間物レポレートを10.25%で据え置くことを決定した。リラ/円相場は会合直前の13.43円をピークに、一時13.11円まで最大2.4%の急落地合になっている。
- 2020/10/23(金) 9:44
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- 天然ゴム価格が2年8カ月ぶりの高値更新、コロナ禍でも価格急騰の理由
- タイヤなどの原料になる天然ゴム価格が急伸している。天然ゴム先物相場(RSS)は、10月初めの1kg=183.10円に対して21日の時間外取引では210円台に乗せ、2018年2月以来の高値を更新した。
- 2020/10/20(火) 19:07
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- ラニーニャ現象で穀物相場が高騰、世界的不作の恐怖
- シカゴ穀物相場が高騰している。背景にあるのは、ラニーニャ現象が発生していることだ。
- 2020/10/16(金) 9:16
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- 「堂島の灯を消してはならない」 総合取引所を目指す大阪堂島商品取引所
- 大阪堂島商品取引所の経営再建に向けた有識者会議は、コメの現物と先物に加えて、農産物先物や工業品先物、更には金融先物も幅広く取り扱う「総合取引所」を目指すことを求める最終提言を取りまとめた。
- 2020/10/13(火) 9:40
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- ドイツでアフリカ豚熱が確認されると、シカゴのトウモロコシ相場が急伸した
- 欧州で発生したアフリカ豚熱(ASF)が、シカゴのトウモロコシ先物相場を約5カ月ぶりの高値圏まで押し上げている。
- 2020/9/11(金) 21:58
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- 株高・ドル安・在庫減少でも上がらない原油価格の謎
- 原油価格が膠着化している。NY原油先物相場は1バレル=40ドル台前半で小動きに終始している。
- 2020/8/30(日) 22:39
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- ダウ平均がエクソンを除外、米株式市場で石油株の凋落加速
- 米S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズは8月24日、アメリカの代表的な株価指数であるダウ工業平均株価の構成銘柄から、石油大手エクソン・モービルを除外すると発表した。
- 2020/8/25(火) 22:21
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- 金否定論者のバフェット氏が、金鉱山会社の株を買った意味
- 著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイが、カナダの産金大手バリック・ゴールドの株式2,090万株、5億6,360万ドル(約600億円)相当を取得していた。
- 2020/8/17(月) 7:43
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- 金とビットコインの同時高が意味すること 問われる法定通貨の信認
- 貴金属の金に続いて、暗号資産(仮想通貨)のビットコイン価格も高騰し始めた。ドルや円といった法定通貨に対する信認低下を反映した動きである可能性が指摘されている。
- 2020/7/28(火) 22:33
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- 米中「新冷戦」への警戒織り込む金価格 過去最高値を更新中
- 金価格の高騰が続いている。2011年9月に付けた1,923.70ドルを上抜き、過去最高値を更新している。
- 2020/7/27(月) 22:05
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- 13年越し悲願の「総合取引所」誕生 市場関係者の期待と不安
- 日本取引所グループ(JPX)は7月27日、貴金属とゴム、農産物の取引を東京商品取引所から大阪取引所に移管した。商品先物取引と証券デリバティブを一体で取り扱う「総合取引所」が始動している。
- 2020/7/27(月) 8:45
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- 過去最高値を意識し始めた金価格、投資家を呼び寄せている要因は何か
- 金価格が高騰している。NY金先物相場は1オンス=1,800ドルの節目を突破し、2011年9月以来となる約8年10か月ぶりの高値を更新している。
- 2020/7/9(木) 21:43
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- 原油高の不都合な真相、ヘッジファンドの買いは早くも撤退中
- 原油価格の先高感が強くなっているかと言えば、そこまで楽観的ではない。実は、5月の原油価格上昇の過程において、ヘッジファンドなど投機筋は原油市場からの資金引き揚げを加速しているのだ。
- 2020/5/26(火) 7:09
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- 意外と緩まなかったプラチナ需給、新型コロナウイルスのダメージは需要環境に留まらず
- 自動車の排ガス触媒や宝飾品に使用されるプラチナ(白金)価格が大きく上昇している。新型コロナウイルスは、需要環境にも大きなダメージを与えた。
- 2020/5/25(月) 22:02
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- 米石油リグ稼働数は10週連続で急減中、マイナス価格のショックが継続中
- 米エネルギーサービス会社ベーカー・ヒューズが毎週金曜日に発表している石油リグ稼働数は、3月13日の683基をピークに、直近の5月22日時点では237基まで、10週連続で減少を続けている。
- 2020/5/24(日) 22:54
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- マイナス価格の衝撃から1カ月、原油価格はどうなった?
- NY原油先物価格は、4月20日に1バレル=マイナス40.32を付けたことが大きなニュースになったが、それから間もなく1カ月が経過しようとしている。
- 2020/5/19(火) 21:54
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- 金先物価格が6,000円台に、新型コロナ終息でも安心できない世界経済
- 金価格の上昇が続いている。東京商品取引所(TOCOM)の金先物価格は、5月18日の取引で1グラム=6,000円台に乗せ、取引開始以来の高値を更新した。
- 2020/5/18(月) 9:37
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- 過去最安値を更新した原油への投資 先物、ETF、CFDの違いを比較する(動画解説付き)
- 原油投資に対する関心が高まっている。しかし、原油への投資は一般に思われている程に単純ではなく、必ずしも「原油価格の上昇=原油の投資の利益」とはならないため、投資に対しては慎重な判断が求められる。
- 2020/4/29(水) 19:20