建築耐震工学や地震工学を専門にし、防災・減災の実践にも携わる。民間建設会社で勤務した後、名古屋大学に異動し、工学部、先端技術共同研究センター、大学院環境学研究科、減災連携研究センターで教鞭をとり、2022年3月に定年退職。行政の防災・減災活動に協力しつつ、防災教材の開発や出前講座を行い、災害被害軽減のための国民運動作りに勤しむ。減災を通して克災し地域ルネッサンスにつなげたいとの思いで、減災のためのシンクタンク・減災連携研究センターを設立し、アゴラ・減災館を建設した。著書に、「次の震災について本当のことを話してみよう。」(時事通信社)、「必ずくる震災で日本を終わらせないために。」(時事通信社)。
関連リンク(外部サイト)
記事一覧
151〜175件/295件(新着順)
- まもなく1月17日で阪神・淡路大震災から24年、1月は時代を画す地震が起きた月
- 熊本で新年早々に震度6弱、2019年に周年を迎える地震は?
- 「災」の1年から学び、つぎの大規模災害に備える
- 南海トラフ地震、異常な現象が生じたらどう動く? 中央防災会議作業部会で対応方針まとまる
- 過去に南海トラフ地震が5度起きた12月 年末は他の地震も多く発生
- 最も心配される南海トラフ地震 「臨時情報」発表時の防災対応はどうあるべきか
- 南海トラフ地震の臨時情報から1年、改めて過去の地震対策を振り返る
- 11月の地震 最古の南海トラフ地震や死者1万人とも言われる首都直下地震も起きていた
- ダンパー改ざん、不正は許されないが安全への過度な心配は不要、技術への信頼失墜は重大
- 北海道胆振東部地震から学ぶ10個の教訓
- 10月28日は巨大地震が発生した「特異日」 台風シーズンで地震と複合災害も気がかりな10月
- 北海道胆振東部地震から1か月 強かった北海道、比べて見えた大阪府北部地震、都市の脆弱さ
- 震度7で孤立した北海道、台風被害で足止めの関空 自律とボトルネック解消の大切さ
- 大阪府北部地震の地震保険支払額が歴代4位に なぜ阪神・淡路大震災に迫るほど膨大になったのか
- 過去最悪の大正関東地震から95年、歴史を動かした9月の地震
- 歴史書に最初に記録された最古の地震は1602年前の8月の地震
- 西日本豪雨の出水期7月、過去には地震も多発 気になる地震と水害の複合災害
- 大阪府北部の地震から1か月。早かったガスの復旧、23年の努力の成果
- 「大阪で観測史上初の震度6弱」は誇張しすぎ? 気がかりな震度インフレ
- 大阪府北部の地震から2週間 大都市の弱さ、見えた10の課題
- 【過去の教訓を未来につなぐ】土砂災害や水害危険度が増す梅雨時の地震 6月に起きた地震を振り返る
- 要緊急安全確認大規模建築物って? あなたが利用している建物の耐震は大丈夫ですか
- 【過去の教訓を未来につなぐ】GWに地震が起きたら? 過去の5月の地震
- 【過去の教訓を未来につなぐ】南北に引っ張られる九州で続く地震・噴火・土砂災害
- 【過去の教訓を未来につなぐ】西洋史に残る噴火や地震