建築耐震工学や地震工学を専門にし、防災・減災の実践にも携わる。民間建設会社で勤務した後、名古屋大学に異動し、工学部、先端技術共同研究センター、大学院環境学研究科、減災連携研究センターで教鞭をとり、2022年3月に定年退職。行政の防災・減災活動に協力しつつ、防災教材の開発や出前講座を行い、災害被害軽減のための国民運動作りに勤しむ。減災を通して克災し地域ルネッサンスにつなげたいとの思いで、減災のためのシンクタンク・減災連携研究センターを設立し、アゴラ・減災館を建設した。著書に、「次の震災について本当のことを話してみよう。」(時事通信社)、「必ずくる震災で日本を終わらせないために。」(時事通信社)。
関連リンク(外部サイト)
記事一覧
201〜225件/295件(新着順)
- 【企業防災】本気のBCP、事業継続のために真に必要なことを見誤るな
- 新潟県中越沖地震10年、その頃すでに指摘されていた原発災害とサプライチェーン途絶
- 防災・減災で大切な四字熟語
- 南海トラフ地震の予想死者数は過大か〜昔の地震の死者を現代の人口に換算すると?
- 時と場所によって変わる地震被害、悲観的に想像し楽観的に備えたい
- 72年前に炎上した名古屋城、木造での再建が5年後に予定される
- 地震保険だけに頼りきらず、耐震化や家具固定など我が家の安全対策を
- 田中角栄さんの尽力で生まれた地震保険、成立の歴史と産みの苦しみ
- 住宅の地震被害の判定、知っていますか? 熊本地震で明らかになった課題とは
- 熊本地震本震から1年、何が分かり何が変わった?
- 命を守るため、何としても進めたい住宅の耐震化
- 熊本地震でも問題に 進めたい大切な建物の「耐震化」
- 観光地・能登を襲った地震から10年〜発生が少ない地域でも備えを怠らないで
- 引っ越しの時の場所選び 「災害危険度」を事前に調べて安全性を最優先に
- 東日本大震災から6年、地震と大学受験
- 84年前のひな祭りの日に襲った大津波、東日本大震災から6年を前に思い出しておきたい
- 阪神・淡路大震災から22年、震災を契機に新しく始まった防災対策
- 南海トラフ地震に続いて起きた直下地震「三河地震」から72年、将来に備え知っておくべきこと
- 2017年に迎える「周年災害」、気になることは?
- 地震、津波、噴火、台風、火災……災害の多かった2016年 教訓生かし備えを
- 糸魚川市の大火から考える消防力の現状
- 幕末に起き、時代を動かした安政東海地震 過去にも地震の多い12月末、気を引き締めて
- 終戦直後に西日本を襲った昭和南海地震から70年、次なる地震に備えを
- 戦争終結を早めたと言われる東南海地震から72年、「隠された地震」の被害はどうだったのか
- 12月に多く発生してきた国難とも言われる「南海トラフ地震」、どんな地震でしょう?