水筒にぴったり入る 細長い氷を簡単に作る裏技
暑くなり、さらには、お子さんがいるご家庭では「夏休み」に入り、こんな悩みを抱える方も多いのでは…
「え、もう氷なくなったの?いくら作っても足りないよ!」
氷の消費量が増え、冷蔵庫の自動製氷機や製氷皿だけでは氷が足りなくなる問題が頻発…。
そこで今回は、家にある「3つの道具」を使って、氷を量産する方法をご紹介します。
お持ちの水筒のサイズにぴったり合う、お好みの形・大きさの氷も手軽に作れる裏技ですので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
用意するものは3つ!
- ジッパー付きの袋…1枚
- 割りばし…2膳
- 輪ゴム…4つ
なお、今回はダイソーさんから販売されている「冷凍用フリーザーバッグSサイズ」(縦14cm×横16cm)を使用します。
袋の「縦の長さ」が、お持ちの水筒のサイズに合うものを選んでいただくと、完成した氷を使用する際に便利です。
氷を作る方法!
お待たせしました。それでは作り方です。
まず、袋の「1/2~1/3」の位置まで水を入れます。
水の量が多すぎると、この後の工程であふれてしまいます。初めて作る時は欲張らない(水を入れすぎない)ことが大切です。
水を入れた袋をテーブルなどに置き、空気を抜きながら封をします(完全に抜けなくてもOKです)。
ジッパーの口を閉じて封をしたら、割りばしで袋をはさみます。
この時、割りばしは割らずに使用します。
はさんだ割りばしの「先が割れている方(口に入れる方)」を輪ゴムでしっかりと縛ります。
続いて「先が割れていない方(持ち手の方)」も同様に輪ゴムで縛ります。
「先が割れていない方(持ち手の方)」も縛る理由は、凍らせた時に水が膨張し、割りばしが割れてしまうこと防ぐためです。
ここまでの「割りばしではさむ→輪ゴムで縛る」という作業を、もう1膳の割りばしでも同様に行います。
袋が三等分に分けられ、細長い水柱が3本つくられました。
この状態で冷凍庫に入れれば作業は完了です。
「少しでも早く凍らせたい!」という方は、アルミやステンレス素材のトレーなどに乗せて冷凍するのがオススメです。
熱の伝導率がよいので、凍るまでの時間を短縮できます。
冷凍庫内で凍れば完成です。
使用する際は、割りばしを外し「パキッ」と折ってご使用ください(ほとんど力はいりません)。水筒サイズにピッタリの氷が完成です。
水筒の保冷性や室温にもよりますが、体感で丸一日は冷たさをキープできます。
この袋を冷凍庫のスペースが許す限り用意して凍らせれば、もう氷不足の心配は不要です。
また、応用技として、今回の作り方で麦茶やスポーツドリンクの氷を作れば、氷が溶けても薄まらず最後まで美味しく召し上がっていただけますよ。
形よりスピードを優先したい!
今回は「好みの形・大きさ」を優先しましたが、実は「スピード重視」の作り方もあります。
知ってて良かった!氷を30分で量産する方法「家にあるもので」製氷皿は不要
こちらも「家にあるもの」で手軽に作れる方法ですので、あわせてご確認いただき、この夏の氷不足の解決にお役立てくださいね。
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