【触るな危険】ホットケーキが「ふわふわ」にならない理由。すぐマネできる3つの改善点!
こんにちは、料理家ふらおです。
「自宅で作るホットケーキって、どうしてお店で食べるような『ふわふわ』な食感にならないんだろう」
そんな風に感じたことがある人は少なくないと思います。ホットケーキ(あるいはパンケーキ)がふわふわにならない理由、それは実は「触り過ぎ(いじり過ぎ)」が原因のひとつです。
今回は「触り過ぎ(いじり過ぎ)」を防ぎ、ふわふわ食感を出すために意識してほしい3つの改善点をご紹介します。
改善点1「混ぜ過ぎない」
生地を混ぜるときは「混ぜ過ぎない」を意識してください。生地を丁寧に混ぜすぎると、粘性のあるグルテンという成分が過剰に発生してしまい、その結果として生地が固くなってしまいます。
このため、生地を混ぜるときは、粉っぽさが残る程度にすることが大切です。
改善点2「生地は落とす」
続いて、生地をフライパンに入れる際に意識するポイントは、「生地を落とす」ように入れるということです。高い位置から落とすと、生地が重力で勝手に丸く成形されます。これにより、成形のためにフライ返しで生地を触る必要がなくなり、生地内の空気が無駄に抜けてしまうことを防げます。
落とす高さのめやすとしては、フライパンから20~30cmほどを意識してみてください。
改善点3「フタは必須」
最後に、焼くときに意識することは「フタを必ずする」ということです。改善点1~2を実践すると、思っているよりも「ぽてっとした厚めの生地」になることが多いです。そうすると、中心まで火が通るのに時間がかかるため、ついつい何度もひっくり返したり、焼き加減チェックのために竹串でつついたりと、生地を触ってしまいがちです(結果、空気が無駄に抜けてしまいます)。
焼く際は必ずをフタをして、無駄に触らない(いじらない)ということを意識してみてください。
まとめ
今回は、パンケーキをふわふわにするために必要な3つの改善点「混ぜ過ぎない」「生地は落とす」「フタは必須」をご紹介しました。この3点を意識するだけで、自宅のホットケーキやパンケーキのふわふわ感が増すはずですので、ぜひ一度試してみてくださいね。
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