もやし「洗う・洗わない」どっちが正解?2つの基準でもう迷わない!
こんにちは、料理家ふらおです。
安価で調理しやすい「もやし」。物価高騰中の今だからこそ積極的に取り入れたい食材ですが、ふと気になるのがこの疑問。
「もやしは洗った方がいいの?洗わなくてもいいの?」
今回は、この疑問にズバッと回答したいと思います。
まずは結論!
「まわりくどい説明はいいので、結論から教えて!」という方のために、まずは結論をお伝えします。
- 結論:「例外」を除いて基本は洗わなくてOK!
基本的に「洗わない」が正解となります。もやしは袋詰めされる際に、キレイな水で洗われているので、開封後に再度洗う必要はありません。
実際、もやし生産者協会のWEBサイトでも「もやしは出荷前に清浄な水で洗浄されていますので、基本的には調理前の水洗いは必要ありません。」と記載されています。
安価なうえに洗う手間もかからないなんて、なんと優秀な食材なのだろうと改めてうれしくなりますね。
例外は2つ!
「結論の部分に『例外を除いて』って書いてあるよね。その例外って何?」と気になるところですが、次の2つが例外となります。
- 例外1:パッケージに「調理前に洗ってください」等の記載がある場合
- 例外2:購入から日が経つなどして「におい」が気になる場合
例外1については、生産者などの判断によるものですので、記載のとおり洗うことが望ましいでしょう。
例外2については、開封時に「におい」が気になる場合は、水洗いをすることで「におい」をやわらげることができます。これについても、もやし生産者協会のWEBサイトで「お手元に届くまでやお手元に届いてからの保存状況の良し悪しなどによって臭いが気になる場合などには水洗いしていただいても結構です。」と説明されています。
まとめ
今回の内容をまとめると、次のとおりとなります。
- もやしは基本的に「洗わない」でOK!
- ただし、「洗ってください」等と記載のある場合、「におい」が気になる場合は「洗う」こと!
この2つの結論(判断基準)を知っておけば、もやしを無駄に洗う手間や水道代を減らすことにつながるので、次回もやしを購入する際には意識してみてくださいね。
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