
前屋毅
フリージャーナリスト
1954年、鹿児島県生まれ。法政大学卒業。立花隆氏、田原総一朗氏の取材スタッフ、『週刊ポスト』記者を経てフリーに。最新刊は『ほんとうの教育をとりもどす』(共栄書房)、『ブラック化する学校』(青春新書)、その他の著書に『学校が学習塾にのみこまれる日』『シェア神話の崩壊』『グローバルスタンダードという妖怪』『洋上の達人-海上保安庁の研究-』『日本の小さな大企業』などがある。
記事一覧
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2017年2月
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- ブラック化する学校には、プレミアムフライデーも無関係だった
- プレミアムフライデーと浮かれた雰囲気をつくりたいようだが、子どもたちをとりまく環境は、そんな浮かれた状況にはないことを、大人ならば知るべきである。学校のブラック化という現実に目を向けるべきだ。
- 2017/2/27(月) 11:30
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- ハウツーばかり求める教員では、子どもは成長しない
- ハウツーばかり求める教員が多い。アクティブ・ラーニングの文言を消した文科省も、導入を止めたわけではない。不可欠なのは、本質を教員と文科省が理解することだ。日本協同教育学会の杉江会長に聞いた。
- 2017/2/24(金) 7:30
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- アクティブ・ラーニングが消えた!
- 次期学習指導要領での目玉として注目され、大騒ぎになっているアクティブ・ラーニング。ところが文科省は、2月14日に公表した学習指導要領改定案で、その文言を削除してしまった。いったい、なぜなのか?
- 2017/2/16(木) 11:02
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- 震災と少子化のまちに学校がやってくる
- 学校がなくなれば地域は衰退する、と長野県の過疎地域の教育長は語った。逆を言えば、学校ができれば地域創生につながる、ということである。その実践が、宮城県登米市ではじまろうとうしている。
- 2017/2/15(水) 11:00
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- 教育無償化の財源に国債、の裏にある党利党略
- 教育無償化に反対する理由はないが、その財源を国債でまかなう発想では安定的な制度確立にはならない。なぜ、そんな案が浮上してきているのか、その裏について考えてみた。
- 2017/2/9(木) 9:39
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- 実質賃金上昇に振りまわされない視点が必要だとおもうのです
- 5年ぶりに実質賃金が増えてプラスになった、と報道されている。「プラス」という言葉に引きずられて「良くなっている」と受け取りがちだが、それとは逆の状況にあることを、しっかり認識すべきではないだろうか。
- 2017/2/6(月) 19:33
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- 昆虫は食糧問題を解決する健康食材なのです
- 昆虫は現在、健康食材として世界的に注目されている。しかも、21世紀に世界を襲う可能性の高い食糧難から人類を救う存在ともいわれているのだ。その昆虫を食べる「昆虫食」を提供する居酒屋がある。
- 2017/2/3(金) 8:00
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