
縣秀彦
自然科学研究機構 国立天文台 准教授/普及室長
1961年長野県大町市八坂生まれ(現在、信濃大町観光大使)。NHK高校講座、ラジオ深夜便にレギュラー出演中。東京大学附属中学・高校教諭を経て現職。国立天文台天文情報センターで広報・アウトリーチ、教育を担当。専門は天文教育(教育学博士)。「科学を文化に」、「世界を元気に」を合言葉に世界中を飛び回っている。
記事一覧
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- 月を愛でよう! 今年は9月13日が中秋の名月
- 今年の中秋の名月は9月13日(金)です。晴れたらぜひ、月光を浴びて月を愛でてみませんか? 翌14日が満月となります。今月の満月は、今年中ではもっとも小さなサイズに見える満月でもあります。
- 9/12(木) 12:00
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- 天文学 平成30年の歩みと令和の時代への期待
- 令和時代を迎えることを機に天文学における平成の30年を振り返り、これからの30年を予想してみたい。天文に関する様々なニュースで日々メディアが賑わう今日ではあるが、今後はどんな発見が期待できるだろうか?
- 4/30(火) 14:48
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- 1月6日、平成最後の部分日食を見よう-安全に観察するために大事なこと-
- 1月6日午前、晴れれば全国で部分日食を見ることができます。前回、部分日食が日本国内で楽しめたのは2016年3月9日。今回、平成最後の部分日食を安全に配慮して楽しみましょう。直接、太陽を見ないように。
- 1/5(土) 14:54
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- 平成最後の流星群観察に防寒・防光対策をして臨もう -1月4日早朝のしぶんぎ座流星群
- 年間三大流星群の一つ、しぶんぎ座流星群は、1月4日11時頃に極大を迎えると予測されています。今年は月明かりの影響がほぼ無いため、天候が良ければ4日未明に1時間当たり30個程度の出現が期待できます。
- 1/3(木) 17:26
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- 2019年、期待の天文現象とは?
- 2019年、国内では1月6日と12月26日に部分日食が起こります。海外では、7月2日(現地時間)に南アメリカ大陸(チリ、アルゼンチン)にて皆既日食、12月26日はインドネシア等で金環日食が起こります。
- 1/2(水) 21:05
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- 創設100年を迎える国際天文学連合 -社会化する学術団体の一例として
- 天文学者のための組織として設立された国際天文学連合(IAU)が、2019年に創設100年を迎えます。IAUは今、発展のための天文学、社会のための天文学、そして平和のための天文学を志向しつつあります。
- 2018/12/29(土) 17:46
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- ふたご座流星群極大へ -冬の星空を見上げてみよう-
- ふたご座流星群が14日に極大を迎えます。特に多くの流星が見られるのは13、14日の2夜。20時頃から流星が出現し夜明けまで。空の暗い場所で観察すると、極大の頃1時間あたり40個程度と予想されています。
- 2018/12/12(水) 12:22
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- 流れ星を見る方法 -オリオン座流星群はどのぐらい出現するのか?-
- 流星を見る際、大敵なのは地上の灯りと月明かり。月明かりが無い場合、空の暗い場所では1時間に15個程度のオリオン群の流星を見ることが可能。しかし、月明かりの下や都市部では見ることが出来る流星の数は僅か。
- 2018/10/17(水) 21:06
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- 流れ星を見るチャンスを逃がすな -ペルセウス座流星群が極大に-
- 今年のペルセ群の極大予想は8月13日10時頃。日本では13日未明に見頃を迎える。前後の11日、13日の晩もある程度の出現が期待されている。今年は月明かりも無く最良の条件。流星見物に挑戦してみませんか。
- 2018/8/11(土) 12:00
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- 火星大接近 -火星に生命は存在するのか?
- 大接近するたびに注目される火星。今回の最接近は7月31日。ただし、9月頃まで明るい火星を夜空で楽しむことが出来る。なぜ、火星に多くの人が魅せられるのか?その魅力を火星生命とその探査から紐解く。
- 2018/7/30(月) 17:51
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- 7月28日土曜日は早起きしよう -今年2回目の皆既月食は「月没帯食」-
- 7月28日(土)明け方に今年2度目の皆既月食。日本では食の状態のまま月が沈みます。南西の低空、しかも薄明中の白んだ空での天文イベントですが、7月31日の最接近直前の明るい火星も一緒に楽しみましょう。
- 2018/7/24(火) 18:30
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- 近づく最接近 深夜に光り輝く半端ない存在感の赤い星は?
- 15年ぶりの火星大接近。梅雨が明けた所では深夜の空に、火星は半端ない存在感で輝いています。7月31日の最接近まで一か月を切りましたが、すでに-2等の明るさに。サッカー観戦の合間に今晩見上げてみては。
- 2018/7/2(月) 21:26
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- 日本天文学会、天文用語集を広くインターネット公開
- ニュースに登場する天体に関する用語や、宇宙・天体現象に関する身近な疑問等に応えようと日本天文学会は、天文学辞典を公開しました。学術団体が学術用語を無料で一般に公開することは他に例がない取り組みです。
- 2018/3/14(水) 8:41
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- 見られるか?全天で2番目に明るい恒星「カノープス」
- 冬の時期、国内の多くの場所では空気が澄んで、晴れると夜空がきれいだ。冬の星空は明るい星や形が覚えやすい星座も多い。毎年、春節(旧正月)前後に南天低いところに現れる1等星「カノープス」にも注目しよう。
- 2018/2/17(土) 17:30
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- 月食への高まる期待 -どこで見られるか? 何に注目するか?-
- 1月31日夜、待望の皆既月食が起こります。日本で見ることの出来た前回の皆既月食は、約3年前の2015年4月4日。今年1月31日、晴れれば、日本全国で部分食の始めから終わりまでを見ることができます。
- 2018/1/30(火) 17:00
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- 2018年、気軽に楽しめる期待の天文現象とは?
- 2018年を迎え、今年の主な天文現象について紹介します。1月31日と7月28日に待望の皆既月食が。晴天に恵まれれば日本各地から楽しむことが出来ます。7月末に15年ぶりに大接近する火星にも注目。
- 2018/1/3(水) 22:56
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- 年初めの天文ショー「しぶんぎ座流星群」への期待
- 年間三大流星群の一つ、しぶんぎ座流星群は1月3日、23時頃に極大を迎えると予測されています。放射点が高くなる夜半過ぎには月明かりの影響も無いため、天候が良ければ4日未明の出現が大いに期待できます。
- 2017/1/2(月) 23:27
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- 今年最大の満月は11月14日
- 11月14日の満月は今年最大の満月です。見た目では差はほとんど分からないのですが、写真に撮ってみると、今年一番小さかった4月22日の満月と比べて直径で約14%、面積で約30%も大きな満月です。
- 2016/11/11(金) 22:42
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- 夏の夜、流れ星に願いを!
- 今週は夜空を見上げて星空や流れ星を楽しみましょう。夏の夜空は猛暑の中、日々の生活で疲れた心をも癒してくれるに違いありません。平和やオリンピックへの想いなど、飛び交う流星に願いを込めるのもよいでしょう。
- 2016/8/8(月) 11:30
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- 夏休み到来 全国各地で星まつり
- 星まつりのシーズン到来。七夕以外にも全国各地で「星まつり」や星や宇宙に関するイベントが開催されています。また、夏の星空の風物詩とも言えるペルセウス座流星群の見どころなど、この夏のおススメを紹介します。
- 2016/7/25(月) 14:21
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- 火星最接近 - 本番は2年後? -
- 今晩8時過ぎて晴れていたら、東から南の空に注目しましょう。火星を楽しめるのは決して最接近の晩のみではありません。今年、火星は9月上旬ぐらいまで赤く輝くこの惑星を都会からでも楽しむことが出来ます。
- 2016/5/31(火) 16:12
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- アストロH、いよいよ打ち上げへ ー2月17日(水)午後5時45分(日本時間)予定-
- 本日、2月17日午後5時45分、JAXAのX線天文衛星ASTRO-HがH-IIAロケット30号機によって打ち上げられます。ASTRO-Hは、2.7トンもある日本の科学衛星としては過去最大の衛星です。
- 2016/2/17(水) 12:46
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- 3月9日、全国で部分日食 -安全に楽しむには?-
- 2016年3月9日(水)の午前中、日本全国で日食が起こります。日本で日食が体験できるのは、2012年5月21日の金環日食以来およそ4年ぶり。ただし、今回は約2割程度が欠ける部分日食です。
- 2016/2/6(土) 15:28
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- ふたご座流星群を楽しむ -この一週間、晴れた日は夜空を見上げてみよう-
- ふたご座流星群極大は、12月15日午前3時頃。ふたご座流星群が出現するのは毎年12月5日~20日頃にかけてですので、極大日14日の晩に限らず、晴れた日や観察が可能な日を選んで観察されるとよいでしょう。
- 2015/12/9(水) 20:12
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- あかつきの再挑戦 -太陽系科学探査の豊作年、有終の美を飾るか日本の宇宙科学-
- 暁の空に輝く「明けの明星・金星」に向けて、JAXA宇宙科学研究所の金星探査機「あかつき」がいよいよ12月7日に金星への接近を再チャレンジします。成功するかどうか、国際的にも関心が高まりつつあります。
- 2015/12/1(火) 20:42