【塩が固まる】湿気対策「家にある2つ」で。サラサラに戻す方法も紹介
こんにちは、料理家ふらおです。
「塩がカチコチに固まっている…。削りながら使っているけど、使いにくくてプチストレス」という方は少なくないと思います。
特に、夏場や梅雨時は湿気が多いので、余計に固まりやすい時期。
そこで今回は、塩が固まるのを防ぐための便利グッズ2つをご紹介します。
そして「もう既にカチコチなんですけど」という方のために、塩をサラサラに戻す方法もご紹介します。
便利グッズはこの2つ
もったいぶらずに結論からお伝えすると、塩が固まるのを防ぐための便利グッズは次の2つです。
- パスタ(マカロニなど短いサイズのもの)
- つまようじ
いずれも、塩の保存容器に数個加えることで、容器内の水分を吸ってくれます。これにより、容器内が乾燥するため、塩が湿気で固まることを防げるというわけです。
注意点は?
パスタやつまようじを加える際の注意点は次の2つ。
1)密閉できる容器に入れる
そもそもの話ですが、塩のパッケージ(袋)のまま保存するのはNG。どうしても隙間が生まれ、湿気が袋の中に入りやすくなります。
必ず、ビンなど密閉できる容器に移したうえで、パスタやつまようじを加えるようにしましょう。
2)取り換えること
特にパスタは水分を吸ってふやけてくることがあります。時々パスタの固さを確認し、少なくとも1か月に1度は取り換えるようにしましょう。
つまようじも同様に取り換えることで、湿気対策の効果が期待できます。
サラサラに戻す方法は?
「もう既にカチコチに固まってしまっているよ」という方は、まず一度サラサラに戻したいですよね。
そこでご紹介する方法が「電子レンジ加熱」です。
耐熱容器に、なるべく平たくなるように塩を入れ、600Wで2分ほど加熱。スプーンなどを使って固まりをほぐせばOKです。ほぐしにくい場合は追加で30秒ほど加熱してください。(大変熱くなっているため火傷にはご注意ください。)
たったこれだけでサラサラの状態に戻すことができます。この状態で、パスタやつまようじで湿気対策をすればバッチリです。
なお、加熱時は必ず近くで異変がないか確認し、加熱のし過ぎにはくれぐれもご注意ください。
まとめ
- 湿気で塩が固まることを防ぐためには、密閉容器にパスタやつまようじと一緒に入れるのが◎
- 固まってしまったら電子レンジ600Wで2分ほど加熱して、ほぐせばOK(火傷にはご注意ください)
「参考になった!」と思っていただけたら、ぜひ「フォロー」や記事下などにある「ハートマーク」を押して応援いただけると嬉しいです。
こちらの記事もよく読まれているので、良ければぜひ。