ジンジャー・ワイルドハート、イングランド北部からロックンロールの贈り物【後編】
新バンド、ジンジャー・ワイルドハート&ザ・シナーズを率いてアルバム『ジンジャー・ワイルドハート&ザ・シナーズ』を発表するジンジャー・ワイルドハートへのインタビュー、全2回の後編。
前編記事に引き続きザ・シナーズのアルバムを掘り下げるのに加えて近日リリース予定のソロ・アルバム『It Came From The North』についてのプレミア・トーク、ジンジャーならではの音楽と映画のウンチクを訊いてみよう。
<こんなスムーズに作業が進むのは、良いバンドの証しだ>
●アルバム『ジンジャー・ワイルドハート&ザ・シナーズ』からの先行リーダー・トラックのひとつ「レイトリー・オールウェイズ」について教えて下さい。
「レイトリー・オールウェイズ」では希望を歌っている。暗闇の中、ちょっとした光を見つけて前に進んでいくんだ。自分の人生経験から書いた歌詞だけど、誰にでも共通するテーマだと思う。家族だったり終業時間だったり冷えたビールだったり、どんなことでもいいから、光に向かっていくべきだよ。
●「フットプリンツ・イン・ザ・サンド」のヴォーカルはブルース・スプリングスティーンからの影響があるでしょうか?
この曲はニールのアイディアを発展させていったんだ。彼が書いたヴァースに俺がコーラスを加えたんだよ。俺たちが最初に書いた曲だったんだ。一緒に座って書いて、15分後にはレコーディングしていたよ。このバンドが良いものになると確信した瞬間だった。ニールがヴァースを歌って、俺がコーラスを歌っている。ブルース・スプリングスティーンは意識していなかったな。ヴォーカリストが複数いるのが好きなんだ。「ワーク・イン・プログレス」でもみんなが歌っているよ。
●「ワーク・イン・プログレス」は飲酒の歌ですが、周囲にアルコールの問題を抱えた知人がいると、複雑な気持ちになってしまいます。
うん、でも酒を飲むことと依存症はまた別の問題だからね。酒が悪いわけではない。酒を過剰に飲むことが問題なんだ。チョコレートに依存する人もいるけど、それはチョコレートのせいではないだろ?そういうことだよ。
●ステイタス・クオーの「ダーティ・ウォーター」とジョージア・サテライツの「シックス・イヤーズ・ゴーン」という、“最もイングリッシュな英国ロック・バンド”と“最もアメリカンな米国ロック・バンド”による楽曲をカヴァーしていますが、イギリスとアメリカのコントラストを付ける意図があったのですか?
いや、決して対比させようとは考えていなかった。どちらも大好きな曲だし、このバンドでプレイしてみたかったんだ。俺の求める“ファンタジー・サウンド”だよ。ステイタス・クオーはイギリス的なバンドだけど、カントリーの要素もあると思う。特にフランシス・ロッシの曲からはカントリーを感じるよ。あるとき雑談をしていて、ステイタス・クオーで一番好きな曲は?という話題になった。いろいろあるけど「ダーティ・ウォーター」も良いよね、とギターで弾き始めて、そのまま流れでレコーディングすることになったんだ。リハーサルもしなかったけど、最高のヴァージョンになったよ。こんなスムーズに作業が進むのは、良いバンドの証しだよ。「シックス・イヤーズ・ゴーン」は、ザ・シナーズの目標とする曲なんだ。こういうサウンドのバンドをやりたくて、ザ・シナーズを始動させたんだよ。
●ラスト「コード・オブ・ザ・ロード」はコメディ色とシニカルな視点があって、ポジティヴなノリでアルバムを締め括っています。
この曲はザ・ワイルドハーツのツアー中に書いた曲だった。トイレに“固形物は流さないで下さい。使用した紙はゴミ箱に”と書いてあったんだ。ツアー、そして人生で失敗を重ねながらいろんなことを学んでいくことを歌っているんだよ。
●アルバム『ジンジャー・ワイルドハート&ザ・シナーズ』は海外ではリトル・スティーヴンのレーベル“ウィキッド・クール・レコーズ”からリリースされますが、彼とは交流があったのですか?
元はといえばライアン・ハミルトンというミュージシャンと「Fuck You Brain」(2016)を書いたのがきっかけだった。それでリトル・スティーヴンが俺のことを気に留めたみたいなんだ。俺はずっとブルース・スプリングスティーンとEストリート・バンドが好きだった。『ザ・リヴァー』(1980)は何度も何度もLPをひっくり返して聴いたよ。リトル・スティーヴンのソロも好きだったし、彼が出演していたTVドラマ『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』も見ていた。彼の政治的なメッセージにも共感をおぼえるよ。彼は音楽の持つ力を信じている、現代では数少ない人間の一人だ。“ウィキッド・クール”からアルバムを出さないかとオファーがあったとき、すぐにやりたいと返事をしたよ。まだ直接会ったことがないけど、今回接点が出来たことで、近いうち会って話すことが出来ると思う。その日が来るのを楽しみにしているよ。
<ガキの頃、ロック音楽を聴く前からホラー映画を見ていた>
●ザ・シナーズとの2枚目のアルバムも完成しているそうですが、いつ頃制作したのですか?
ロックダウン中、世界がクレイジーな状態だったし、とにかく集まって曲を書くことにした。すごく良い曲が集まったんで、すぐレコーディングしたんだよ。ほとんどオーヴァーダビングなんかは必要なかった。これからミックスする。まずはソロ・アルバムを完成させるところなんだ。『It Came From The North』というタイトルで、おそらくシルヴァー・ジンジャー5のアルバム(『ブラック・レザー・モジョ』/1999)に近いサウンドだと思う。既にウェブサイト(https://gingerwildheart.net/)のメンバーシップ・エリアで全18曲を聴けるよ。その中から10曲ぐらいを選んで本アルバムとして発表して、残りは“兄弟アルバム”として出すことになる。現在聴くことが出来るのはファイナル・ミックスではないけど、きっと楽しめるだろう。あともう1曲を追加するかも知れない。
●その1曲というのは、一度公開されてから削除された「Hercules Unchained」「Jamie Thomas」のことですか?
いや、それとは別の、まったくの新曲だよ。君が挙げた2曲は本来別のプロジェクト用に書いた曲だったけど、間違って公開してしまったんだ。追加するかも知れないのは「College Boy」という曲で...。
●現在(2022年10月)公開されている18曲の中にありますよ。フックのあるロックンロールで、とても素晴らしい曲です。
あれ、そうだった?...一度削除したら、大勢のファンから「College Boy」はどうした?と訊かれたんだよ。聴かせろ!という要望が大きかったんで、戻すことにしたんだ。
●『アースvsザ・ワイルドハーツ』(1993)が『世紀の謎 空飛ぶ円盤地球を襲撃す Earth vs. The Flying Saucers』(1956)、『ザ・ワイルドハーツ・マスト・ビー・デストロイド』(2003)が『フランケンシュタイン 恐怖の生体実験 Frankenstein Must Be Destroyed』(1969)など、あなたのアルバム・タイトルはホラー/SF映画を元ネタにしていることがしばしばありますが、『It Came From The North』のタイトルは『水爆と深海の怪物 It Came From Beneath The Sea』(1955)から取ったもの?
うん、部分的にはね。1940年代から1950年代にかけて、『It Came From〜(それは〜から来た)』というタイトルの映画が幾つも作られたんだ。東西冷戦が続いていて、未知の世界からの侵略が現実的な恐怖として捉えられた時代だよ。それと俺が生まれ育ったイングランド北部を合体させたんだ。『It Came From The North』のジャケットとブックレットは当初、映画をテーマにするつもりだったんだ。でもザ・ワイルドハーツの『21stセンチュリー・ラヴ・ソングス』を出すにあたって急遽ジャケットのアイディアが必要になって、そのアイディアを流用することになった。だから新しいテーマを考えねばならなくなったんだよ(困)。俺は音楽も大好きだし、映画も大好きなんだ。楽しい気分のときは映画を見るし、不眠症のときも映画を見る。ガキの頃、ロック音楽を聴く前からホラー映画を見ていたほどだよ。
●ちなみに今年見た映画でベストなものは?
『Brian And Charles』かな。孤独で鬱気質の主人公がいろんなものを発明する話だよ。それで発明したロボットにチャールズと名付けて、いろんなことが起きるんだ。日本で公開されたら、ぜひ見てみるべきだよ。もう1本は『LAMB ラム』だ。ビューティフルな映画で、こちらもオススメだね。
<演奏中はプロフェッショナル、曲間はアマチュア>
●「Keeping The Dream Alive In A Northern Town」について教えて下さい。
ミュンヘナー・フライハイトの「キーピング・ザ・ドリーム・アライヴ」(1988)とザ・ドリーム・アカデミーの「ライフ・イン・ア・ノーザン・タウン」(1985)を合体させた曲なんだ。当初は意識せずに似たタイプの曲だと思っていたけど、ちゃんと聴いてみるとキーもテンポも異なることが判った。それをひとつの曲にしたら面白いと考えたんだ。
●「Home」にゲスト参加したイマーニ・コッポラとはどのように知り合ったのですか?
ずいぶん前だけど、イマーニのことはセラピー?のマイケル・マッキーガンに教えてもらったんだ。「きっと気に入るよ」ってね。彼女のアティテュードとソウルフルな歌声は生のパンク・スピリットを持ったアレサ・フランクリンといった感じだった。彼女の作品はすべて聴いたし、ふとしたことでコンタクトを取ることになって、いつか一緒に何かやろうと話していたんだ。彼女はニューヨーク、俺はイギリスにいるんでなかなか実現しなかったけど、ネット経由で共演したよ。俺がトラックを送ったらいろんなアイディアを送り返してくれた。彼女は「Home」と「Becoming Hieronymus Bosch」でフィーチュアされているよ。
●「This Is Gonna Hurt」で聴かれる女性ヴォーカルは?
それはヴィッキー・ジャクソンだよ。彼女はヘイ!ヘロー!の『HEY! HELLO! TOO』に入っている「オール・アラウンド・ザ・ワールド」で歌っている。素晴らしい個性と才能を持ったシンガーだ。
●「Becoming Hieronymus Bosch」は9分半の、ある意味ザ・ワイルドハーツの「スカイ・ベイビーズ」を思わせる大曲ですね。
いつも意識して10分の長い曲を書こうとするわけではないんだ。結果としてそうなってしまうんだよ。『Albion』(2013)の「Albion」もそうだし、『G.A.S.S.』(2014〜2015年)プロジェクトの「Don't Lose Your Tail, Girl」もただダラダラ長いわけではなく、必然性がある。「Becoming Hieronymus Bosch」はとにかく書き始めて、さらに書き足して、どんどん良くなっていったんだ。ヒエロニムス・ボスの絵画『快楽の園』のように、世界が拡がっていった。当初はアルバムに入れるかも判らなかったけど、聴いた人たちから好反応があったよ。
●「Night Of A Thousand Cuts」と「Pigment And Proxy」には速弾きシュレッド・ギターが入っていますが、誰が弾いているのですか?
「Night Of A Thousand Cuts」でリード・ギターを弾いているのはザ・ダークネスのジャスティン・ホーキンスだ。「Pigment And Proxy」のリードは俺だよ。俺はリズム・ギターや味のあるリードが好きだから滅多に速弾きソロは弾かないけど、弾けないわけではないんだ(笑)。この曲は速弾きシュレッド・ソロが必要だと直感でピンと来たけど、間奏が2分もあるし誰も弾いてくれなさそうだから、自分で弾くことにしたんだ。みんな俺が弾いていると知ったら驚くと思うよ。
●『It Came From The North』には他にどんなミュージシャンが参加していますか?
ジョン・プールが多くの曲で弾いているし...曲ごとに異なった個性を持たせるために大勢のシンガーやピアノ奏者などが参加しているよ。今その名前を挙げて、誰かのことを言うのを忘れたら失礼になるから、みんながCDを買ってブックレットを見て欲しい!...そうそう、ニック・ベッグスが数曲でベースを弾いているんだ。彼は1980年代のポップ・バンド、カジャグーグーで有名かも知れないけど、最近ではキング・クリムゾンのメンバーと交流しているんだ。
●ニック・ベッグスはスティーヴ・ハケットの2016年の来日公演にも同行しました。
(参考:https://news.yahoo.co.jp/byline/yamazakitomoyuki/20160421-00056854)
ニックに弾いてもらった曲のひとつ「Hercules Unchained」はスティーヴ・ハケットのカヴァーなんだよ(『ディフェクター』/1980収録)。プログレッシヴ・パンク的な曲で、とても気に入っているんだ。
●2022年9月にザ・シナーズでホークウィンド主催の“ホークフェスト”フェスに出演しましたが、そもそもどんな経緯で出演することになったのですか?
去年(2021年)も出演して、主催でヘッドライナーのホークウィンドのデイヴ・ブロックが俺たちのことを気に入ってくれたらしい。彼のかつての同僚だったレミーを思い出したのかもな(笑)。まあ、興味深い経験だった。会場に行ったら、俺たちの前に出る予定だったバンド(注:カーヴド・エア)がコロナに感染して出演が中止になったんだ。それで代わりにヘッドライナーのホークウィンドが急遽、いつもと異なるレア曲中心のスペシャル・ライヴをやることになった。しかも最後はヒット曲の「シルヴァー・マシーン」で、もうフェス一番の盛り上がりだったよ。俺たちはそのすぐ後にステージに上がったんだ。だからお客さんはビールを飲みに行ったり昼飯を食べに行ったりで、誰も残っていなかった。もちろんいつもの通りベストなショーを心がけたけど、それを目撃した人はあまり多くなかったよ。ただ、今回が最後の“ホークフェスト”開催だというし、招いてもらえて嬉しいよ。
●マイケル・モンローの60歳記念ライヴ(2022年9月23日、ヘルシンキ)にもゲスト参加しましたが、ご感想を教えて下さい。
最高だったよ。オリジナル編成のハノイ・ロックスのライヴを見るのは初めてだったんだ。彼らが1980年代にイギリスでショーをやったとき、既にラズルが加入していたからね。マイケルのバンドでプレイしたこともあるけど、彼のバースデイ・ライヴは忘れられない経験だった。彼の還暦を祝えて光栄だよ。
●あなたはモトリー・クルーのニッキー・シックスともブライズ・オブ・デストラクションで共演したりしましたが、今でも友達ですか?最近になってハノイ・ロックスのアンディ・マッコイとニッキーとの抗争が勃発していますが...。
ニッキーとはしばらく会っていないけど、特に仲違いはしていないし、まだ友達だと思うよ。2人の関係は...とにかくネガティヴな方向に進んでいかずに、物事をポジティヴに捉えて欲しいね。ネガティヴな発言にネガティヴな反応をすることは良い結果を生まないんだ。
●ザ・シナーズとしてのライヴはどんな状況ですか?
2019年11月にイギリスをツアーしたけど、その時点ではまだ新曲が揃っていなかったし、俺のソロ・ナンバーをやっていた。2021年の“ホークフェスト”ではアルバムの曲もプレイしたし、さらにバンドとして前進してきた。今年(2022年)10月にはイギリスをツアーするし、このバンドでプレイすることを楽しんでいるよ。お客さん達はまだアルバムを聴いていないから、新鮮な耳で聴いてくれるんだ。俺が若い頃も、真っさらな状態でいろんなバンドのライヴを見て、気に入ったらレコードを買うようにしていた。もう何度も曲を頭の中で反芻しているから、レコードを聴く頃にはすっかりお馴染みになっているんだ。10月のツアーは、お客さんが曲を知っている状態でプレイする初めてのショーになるから、どんな反応があるか楽しみだよ。レコード以上の演奏をしなければならないから、気合いも入るしね。
●そんなザ・シナーズのライヴが日本で実現することを祈っています。
うん、日本のファンはザ・シナーズのライヴのノリを気に入ってくれると信じている。エネルギーに溢れる最高の演奏があって、ステージ上でみんなジョークを言い合っている。“演奏中はプロフェッショナル、曲間はアマチュア”なのが俺たちなんだ。ハッピーな空気が流れているし、それを日本に持っていきたくてたまらないよ。ザ・シナーズ、それからソロ・アルバムも出るし、2023年もいろんなことをやるつもりだから、楽しみにして欲しいね。
【最新アルバム】
ジンジャー・ワイルドハート&ザ・シナーズ
『ジンジャー・ワイルドハート&ザ・シナーズ』
BSMF Records
2022年10月21日発売
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