「冷凍した食パン」そのまま焼くのはやめて!栄養士が『フワフワになるコツ』を解説
こんにちは!栄養士食堂です。
皆さん、食パンは冷凍しますか?
私も消費期限内に食べることが難しい場合は冷凍することが多いのですが、冷凍するとパサパサしてあまり美味しくないですよね。
そこで今回は栄養士が「冷凍食パンがフワフワになる方法」 を詳しく解説していきます。
興味がある方は最後までお付き合いくださいね。
今回の目次
1 食パンを冷凍する方法
2 冷凍食パンがフワフワになる方法
3 冷凍食パン食べ比べてみた
1.食パンを冷凍する方法
①1枚ずつアルミホイルかラップで包みます。
※アルミホイルで冷凍するとそのままトーストできます。
②冷凍用保存袋に入れて冷凍庫に入れればOK!
【冷凍保存期間】
1週間~10日
2.冷凍食パンがフワフワになる方法
ではさっそく「冷凍食パンがフワフワになる方法」を詳しく解説していきます。
自然解凍して、霧吹きで表面に水を吹きかけてから焼きましょう!
食パンは乾燥しやすいので、自然解凍後に霧吹きで表面に水をかけてから焼くとふっくら焼きあがるのでおすすめです。
食パンは冷蔵室で解凍すると解凍に時間がかかり、どんどん水分が蒸発してパサつきの原因にもなるので「常温で自然解凍」しましょう!
(2)では「霧吹き(有)食パン」と「霧吹き(無)食パン」の食べ比べを行った結果を記載しているのでぜひご覧ください。
2.冷凍食パン食べ比べてみた
「霧吹き(有)食パン」と「霧吹き(無)食パン」の食べ比べを行いました。
※どちらも自然解凍した同じ種類の「セブンパン」で、焼いた時間も3分です。
左が【霧吹き(有)食パン】で右が【霧吹き(無)食パン】です。
同じ時間焼きましたが、圧倒的に右の【霧吹き(無)食パン】の方が表面が焦げていることがわかりますね。
食べ比べてみた結果がこちらです。
【霧吹き(有)食パン】
※表面に2回霧吹きをしています
【感想】
焼き上がりがふっくらとしていて、柔らかくしっとりした食感で最後まで美味しく食べることができました。
【霧吹き(無)食パン】
【感想】
全体的にかたくパサパサとしていて、ふわふわとした食感がありませんでした。
【霧吹き(有)食パン】に比べてボソボソ感も目立ち、あまり美味しくありませんでした。
結果
霧吹きをした冷凍食パンの方が美味しく仕上がるので、焼くときは常温で自然解凍をしてから霧吹きをして焼きましょう!
冷凍食パンを解凍する際はぜひ参考にしてみて下さいね!
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