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「冷蔵庫から出したお肉」←「すぐに焼かないで!」栄養士がお願いするワケとは?

こんにちは!栄養士食堂です。

皆さん「ステーキ」はお好きですか?

高価なステーキ肉をせっかく家で焼くなら美味しく仕上げたいですよね。

しかし、家で焼くとパサパサしてかたくなり…正直あまり美味しくないですよね。

もしかしたらその原因…冷蔵庫から出してすぐに焼いているせいかもしれません。

そこで今回は栄養士が「肉をジューシーに焼く方法」を詳しく解説していくのでぜひ最後までご覧ください。

今回の目次

1 肉をジューシーに焼く方法
2 比べてみた
3 最後に

1.肉をジューシーに焼く方法

ではさっそく「肉をジューシーに焼く方法」を解説していきます。

肉をジューシーに焼く方法は、室温に一旦戻す!

ステーキ肉は、冷蔵庫から出してすぐの冷たい状態では中心に火が通らないうちに表面が焼き上がってしまうため、肉汁が流れ出て表面がパサパサになります。

そのため、ステーキ肉は冷蔵庫から出してすぐに調理するのではなく、室温に戻してから焼きましょう!

ジューシーにお肉が仕上がります。

もっと美味しくなる2つのコツ

・お肉の縮みを防ぐために、焼く前に脂身と赤身の間にある筋を断ち切るように切れ目を入れましょう!

・塩は焼く直前に振りましょう!

早めに塩をすると肉汁が出てしまうので注意です。

2.比べてみた

実際に「冷蔵庫から出してすぐに焼いた肉」と「室温に戻した肉」を比べてみました。

今回比べたステーキ肉は同じ種類の国産牛です。

上が「冷蔵庫から出してすぐに焼いた肉」で、下が「室温に戻した肉」です。

食べてみた結果がこちらです。

【冷蔵庫から出してすぐに焼いた肉】

かたく筋張っていて、パサパサとしていました。旨味も少なくあまり美味しくないと感じました。

【室温に戻して焼いた肉】

同じ種類の肉とは思えないほど、ジューシーで柔らかく旨味もあり、美味しいと感じました。

結論…室温に戻して焼いたお肉の方が柔らかく旨味もあり美味しい!

3.最後に

いかがだったでしょうか?

ステーキ肉を焼くときは、一旦室温に戻してから焼くと美味しく仕上がります。

簡単な方法なのでぜひお試しくださいね!

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SNS総フォロワー1万人突破!失敗しない買い物術がひと目で分かる!食材の選び方・保存方法などを発信中*|【保有資格】栄養士・保育士|【職歴】保育園の栄養士として、調理・献立作成・食育活動などの多岐に渡る業務を経験。給食で使用する食材を自ら買い物にいく中で食材の選び方、保存方法のノウハウを学ぶ。現在はその知識を活かし、栄養士ライターとして活動中|【Yahoo!更新時間】毎日17時|企業からの案件も多数|インスタ・X・YouTubeも運営中 

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