【夏場は注意】お米の正しい保存方法 美味しさ長持ちの秘訣とは
梅雨時から夏場にかけて、食材の保存に気を付けたいところですが、意外と対策を忘れがちなのが「お米」。
涼しい頃の保存方法のままだと、カビが生えたり虫が発生することも…。
そこで今回は、今さら他人に聞けない「正しいお米の保存方法」をご紹介します。ご自身の保存方法と比べながらチェックしてみてください。
正しい保存方法とは?
梅雨時や夏場は次の3つを特に意識してください。
- お米は湿気に弱く、カビや虫が発生することがあるので、密閉できる容器に入れる。
- お米は生鮮食品と同じように扱い、野菜室など15度以下の冷暗所で保管するのが基本。
- 古米臭や風味の劣化の原因となるため、まとめ買いは避け、1か月以内に食べきれる分だけを購入する。
つまり、「密閉できない容器に入れ、シンク下の引き出しやパントリーなどに置く」というのは非常に傷みやすい状況というわけです。
あなたのご家庭では大丈夫でしょうか…。
コレを使うと便利!家にあるもの
「そうは言っても、お米を密閉容器に移し替えるのが面倒!」という方にオススメの保存方法もご紹介します。
2Lのペットボトルと厚紙を用意します。
厚紙をメガホンのように丸めて、テープでとめます。
ペットボトルの口に厚紙を差し込みます(なるべく奥までしっかりと)。
厚紙を「じょうご」のように使い、コップ等で米をすくいペットボトルに注ぎます。
フタをしっかり閉めて野菜室やドアポケットなどの冷暗所に保存します。このペットボトル保存、実はメリットがたくさん。
- 密閉性が高く酸化しにくい
- 他の食材からの匂い移りがない
- 残量が一目でわかる
- 取り出しやすい
ぜひ一度、ペットボトルでの保存をお試しくださいね。
お米を美味しくする方法は他にも!
今回ご紹介した「お米の正しい保存方法」以外にも、お米を美味しく食べる工夫はたくさんあります。
次の記事も参考になるはずですので、ぜひあわせてご覧ください。
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