有名人のファンも多い、連日行列の人気店！

　先日、ある情報誌のリサーチのため「総大醤」を訪問しました。系列の「塩元帥」は何度か訪問していましたが「総大醤」15年以上ぶり。もともと人気店だったのですが、テレビ番組「松本家の休日」で、松本人志さんが大絶賛したことで注目を集めました。ずいぶん前の話なのですが、それ以降、人気に拍車がかかり連日行列となっています。

　お店があるのは、天神橋6の交差点を梅田方面である西へ徒歩5分ほど。

　店内は、厨房が広くとられたL字型に配置されたカウンターのみの12席。

　奥行きがある赤いカウンターは貼り紙が多いのですが、味変アイテムは少なめですがキムチ食べ放題のサービスがあります。

有名人に愛される！

　“貼り紙が多い”と書いたのですが、案内されたカウンターの奥の席には、藤井フミヤさんや松本人志さんが座った席だったとの貼り紙がありました。

　外からの写真ですが店内には、たくさんのサイン色紙が飾られています。

塩と醤油のラーメンにつけ麺とバランスのよいメニュー構成！

　主力は、醤油ラーメンの黒大醤900円と天然塩ラーメン900円、こいくち醤油ラーメン1,000円に塩と醤油のつけ麺がそれぞれ1,050円。

焼き飯セット1,450円+半熟味付け玉子100円

　他店に比べてセットメニューを充実させているのが、総大醤の大きな特徴。ランチタイムだったこともあるのですが、訪問した日もほとんどのお客さんがセットメニューを注文していました。なので、一番人気の焼き飯セットをオーダー。ラーメンは、塩も可能でしたが、定番の黒大醤にしました。ちなみに、つけ麺やこいくちは差額を支払えばオーダーできます。

　チャーシュー、メンマ、ナルトなど、王道感のあるトッピング。

　スープは最初にうっすら魚介を感じる。醤油のコクと香ばしさ。甘みの具合がよく、クセになる味わい。

　中加水のストレート中太麺は、スープを吸わせつつもサッと食べるのがおすすめなタイプ。

　バラチャーシューはトロトロ系。柔らかながらも厚みがあるので食べ応えも抜群。

　味わいもどこか懐かし系なのですが、ビジュアル的にはナルトが安心感を与えてくれます。

　メンマは古いタイプのしっかり味がついたタイプ。

　ねぎはもちろん、しのばされた焦がしネギの風味もクセになります。

　煮玉子は絶妙な半熟具合。かなりおすすめです。

　余韻の甘さも心地よく、日常的にガシガシ、ワシワシ食べるラーメンの最高峰かも知れません。

ラーメン以上に評価されているチャーハン！

　セットの半チャーハンは、絵に描いたようようなラーメン店のチャーハン。

　しっかりとした醤油味のチャーハンは、お米がパラリ。刻んだチャーシュー、玉子、ねぎとオーソドックスな具材、こちらもバランスの良い王道のチャーハンで満足度の高い食べ心地でした。

　近所にあればときどき来ちゃう、日常的なおいしいラーメンセットでした。

お店の公式HP

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