【大阪市・十三】7月6日オープン!大阪を代表する超行列ラーメン店初の豚骨専門店はさすがの味わい
人類みな麺類が初の豚骨ラーメン専門店をオープン!
この7月6日、阪急電車十三駅前に関西のラーメンファンにとって注目のラーメン店がオープンしました。店名は「創業麺類元年 1代目猿肉亭」。こちらですが、大阪ナンバーワンともいわれる行列店である西中島の「人類みな麺類」の系列店。もともとはセカンドブランドである「くそオヤジ最後のひとふり」だったのですが、7月6日に「創業麺類元年 1代目猿肉亭」として新たに誕生しました。
「人類みな麺類」発のブランドとしては、ブルーノ・マーズが気に入ったことで知られる「ラーメン大戦争」や「乃がみ」の創業者と組んだ「生わんたんらぁめん専門店 赤黄緑」、高級和食店とコラボした「人類みな麺類と日本料理湯木」などの話題店のほか、「創業麺類元年 坂本龍馬が愛したラーメン食堂」、「名もなきラーメン」、「人類みな麺類と焼き飯店」、「みな麺」、「みなめんcafe」など、直営やFC、プロデュースなど多彩なラーメン店を運営しています。
店内は、「くそオヤジ最後のひとふり」時代のものをほぼ継承。席数を減らし8席にしています。
広めのカウンターは余分なものが無く、すっきり。
グループ店初の豚骨ラーメン専門店!
「創業麺類元年 1代目猿肉亭」の大きな特徴ですがもちろんメニュー。10種以上のブランドを運営する「人類みな麺類」ですが、基本的には鶏、もしくは魚介がスープのベースです。豚骨ラーメンの店は始めて。
「自分の嗜好が変わってきたというか、今、自分が食べたいラーメンを作ってみたら豚骨だったんです」と「人類みな麺類」の店主であり、こちらのお店の創業者でもある松村貴大さん。
ラーメンメニューは豚骨ラーメンの「猿NEO豚骨-肉-」858円とチャーシュー麺に相当する「猿NEO豚骨-肉肉肉-」1,078円の2種類のみ。
ほかにトッピングやサイドメニューもそろえます。
コクがありクリーミーで上品な豚骨スープ!
猿NEO豚骨-肉肉肉-1,078円+醤油漬け煮玉子110円
チャーシュー麺+煮玉子をオーダー。 泡々なエスプーマスープに折りたたんだようにのせられたチャーシューが印象的です。
アグー豚のゲンコツや背ガラを6時間以上かけて炊かれた豚骨スープは粘度は高くなく、クリアでクリーミーな口あたり。しっかりとしたコクもあります。また、人類みな麺類系の旨味のある醤油ダレがさらにおいしさを増幅させています。
ストレートの細麺は、伸びやかなタイプ。すすりやすさが魅力で、スープをいい具合に持ち上げます。
折りたたまれた肩ロースのレアチャーシューは、しっとりとしていてふんわりやわらか。ハチミツと塩麹を使うことで上品ながら深い味わいに。
きんぴらごぼう的な細切りのメンマはシャキシャキでかなり心地いい食感。
きざんだ生玉ねぎと豆苗もアクセントとして利いています。
追加した、醤油漬け煮玉子ですが、これがかなり当たり。ここ最近食べたラーメン店の煮玉子でもトップクラスのおいしさでした。
豚骨好きに愛されて人気が出そう!
駅近ということもあるのですが、食べに行った日も行列。豚骨スープは、臭みがまったくなくライトでクリーミー。ラーメン好きであれば幅広い層に愛されそうな味わいでした。
創業麺類元年 1代目猿肉亭
住所/大阪市淀川区十三本町1-2-23
営業時間/17:00〜23:00
休日/不定休
交通/阪急十三駅西改札口すぐ
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