【大阪市・梅田】大阪を代表する人気店が高知をテーマに作ったラーメンは醤油使いが上手くておいしかった!
関西トップクラスの人気ラーメン店のコラボ店!
大阪・梅田の「ヨドバシカメラ マルチメディア梅田」の1階のラーメン店が話題なので行ってきました。店の名前は「創業麺類元年 坂本龍馬が愛したラーメン食堂」。西日本の生産者の食材へのこだわりや背景を生かしたごはんに合うおかずを開発し、オンラインで販売するに“ごはんのおとも専門 おともや”と西中島で連日行列になる大阪でもトップクラスの人気を誇るラーメン店「人類みな麺類」のコラボ店です。
西日本各地とのネットワークを持つおともやが繋がる高知県の生産者の食材を使い、人類みな麺類のノウハウでラーメンに仕上げています。
お店があるのは「ヨドバシカメラ マルチメディア梅田」内の「リンクス梅田」の1階。
店内は、カウンター席が36席もある大バコ。
白木のテイストを生かしたカウンターは広め。
店内の入り口付近には4名がけのテーブルが3卓用意されています。
高知の食材だけでなく、おきゃく文化など土佐の魅力を発信するため、内装やディスプレイには高知のご当地感を出しています。ただし、BGMは人類みな麺類グループの定番であるMr.Children。
高知食材にこだわったラーメン!
定番は醤油らー麺のYOSAKOI醤油とそのバリエーション。
定番以外に平日のみ月替わりで限定麺が用意されています。3月はハッピートマトの 真っ赤な らー麺1,000円。
「ハッピートマト」は高知県安芸市の「ハッピーファーム」のトマトで、真っ赤ならー麺のベースとして使用されています。
YOSAKOI醤油890円+IINARI丼(ゆずたま)380円
定番である鶏清湯醤油のらー麺にTKGをプラスしました。
YOSAKOI醤油には、チャーシューのほか、メンマ、白髪ネギ、柚子、白菜がトッピングされています。
高知県の地鶏「土佐ジロー」からとった透明感のあるスープに、「天日海塩 土佐の塩丸」を加えた濃い目の醤油タレが特徴。人類みな麺類系の特徴のひとつなのですが醤油の存在感が強く、後半の甘い余韻が印象的です。
全粒粉を配合した「人類みな麺類」の自家製麺は水分が多めのツルリとした太麵。もっちり感とコシの強さもあり食べ応えも十分。
チャーシューは「四万十川ポーク」の低温調理の肩ロース。しっとりやわらかなローストポークタイプで、噛めば噛むほど旨さが口の中に広がります。薄いのですがかなり大判なので、満足度もバッチリ。
ザクザクにカットされた白髪ネギは食感が楽しく頂上にのせられた柚子はしっかり主張してスープを引き締めます。
ネギの下に隠れている白菜と豚肉もいい仕事をしています。少し多めの香味油やドシッとした醤油旨味とスープのバランスなど、人類みな麺類らしい仕上がり。多彩な食感の楽しさも含めよくできた一杯でした。
こだわり満載の丼メニュー!
今回、サイドメニューとしてチョイスしたのが、IINARI丼のゆずたま。
IINARI丼はほかに、土佐の赤カツオ、四万十ポーク、しらす、どろめ、炙りチャーシューのあわせて6種類。それぞれ高知の名物や食材を使ったものがごはんにトッピングされています。
そのままではカツオ節で見えないのですが、ゆずたまの卵黄が隠れています。
一緒に出される宗田節のだし醤油をかけて混ぜ合わせると、カツオ節たっぷりのTKGに。高知県の幻の香り米「神饌米(しんせんまい) ふさなり」を使用したブレンド米とも好相性。だしの旨さをしっかり感じるおいしいTKGです。
安定感のあるおいしさで梅田にあることが素晴らしい!
各線が乗り入れるターミナル駅である梅田はラーメン店もたくさんあります。いろんなジャンルがあり迷うことが多いのですが、そのなかでもかなり上位に入るおいしさ。現時点では、鶏ガラ醤油ラーメンであれば選択肢の一番にしてもいいと思います。
創業麺類元年 坂本龍馬が愛したラーメン食堂
住所/大阪市北区大深町 1-1 リンクス梅田 1F
電話/06-6867-9066
営業時間/11:00~23:00(L.O.22:30)
休日/無休
席数/48席(テーブル12席、カウンター36席)
交通/OsakaMetro梅田駅から徒歩約3分
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